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地域おこし協力隊通信(No.85)

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鹿児島県中種子町

■ダウンが恋しい種子島の冬
島に引っ越す際、山形の実家で母とこんな会話をしました。
私「島でこだなあっづい服着ねよね、こさ置いでんぐは~」
(訳:島でこんなに暖かい服着ないよね、ここ(実家)に置いていくね~)
母「置いでんげは、ほだなの着てたら向ごうの人から、笑われっぞ!」
(訳:置いていきなさい、そんなの着てたら向こう(島)の人から、笑われちゃうよ!)
と談笑しながらダウン等の防寒具を実家のクローゼットに投げ込んできました。しかし今、そんな自分を恨んでいます。なぜなら、この記事を書いている1月24日(水)は、島に寒波が到来しているからです。種子島に引っ越してきてから、今日は1番寒く感じます。
この日の種子島は天気予報アプリに風速14mと表示されていました。(ちなみに私が移住前に風が強くて外に出たくない!と感じた日は、風速4mでした)体が飛んでいきそうな風の強さです。南国をイメージしていた種子島、鹿児島の冬がこんなに寒かったとは。島の日常はまだまだ驚きの連続です。
さて、話題は変わりまして1月下旬に熊毛地域の地域おこし協力隊の交流会が開催されました。私たちは他の市町村の協力隊と交流できる機会は滅多にないので、意見交換ができて非常に貴重で有意義な時間でした。そこで出会った屋久島町の協力隊は、屋久島の「苔」の研究や魅力を発信している方でした。その方は中種子の男淵女淵の滝を見て一言「苔が面白く、観察会が出来るくらい良いところ」と仰っていました。
皆さんは男淵女淵の滝の苔をじっくり観察したことはありますか?私は無いです。正直気にしたことも無かったのですが、苔に詳しい人がそう仰るとちょっと興味深く感じます。寒さが少し落ち着いたら、ゆっくり見に行ってみようと思います。
大山 愛

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