まちの話題(1)

5／35

■1枚1枚に思いを込めて
中種子町老人クラブ連合会
12月17日に、中種子町老人クラブ連合会の女性会員が、町内の小中学校と中種子特別支援学校に、1枚1枚に思いを込めた手縫いのぞうきん約240枚を寄贈しました。
会員代表の大町田すみえさん(大牟礼)は「会員の減少や高齢化で縫う人も減ったが、昨年よりも枚数は集まった。掃除に役立てて欲しい」と話し、生徒から「真心こもったぞうきんで学校をきれいにします」とお礼の言葉がありました。

■町内の小中学校にマスクを寄贈
種子島郵便局局長会
12月17日に、種子島郵便局局長会が教育委員会を訪れ、町内の小中学校にマスク2100枚を寄贈しました。
これは、新型コロナウイルス感染症対策などをはじめとする感染症対策に役立ててほしいとの思いで、贈られたものです。
寄贈されたマスクは、町内の小中学校に配られ、子どもたちの学校生活で使用されます。

■プロ野球選手がスポーツ合宿
渡邊佳明内野手
プロ野球選手の渡邊佳明内野手(東北楽天ゴールデンイーグルス所属)が、1月4日から20日までの期間、本町で合宿を行いました。
渡邊内野手は、1月6日に表敬訪問で来庁し、「種子島で練習のスタートを切り、よい結果に繋げたい」と話しました。
また、1月11日には町営野球場で野球教室も開催され、プロ野球選手との交流を楽しむ子どもたちの姿がありました。

■満足山の記録誌を町に寄贈
満足山集落記録保存委員会
1月8日に、満足山集落記録保存委員会が来庁し、同委員会の記録誌「満足山の記録」を寄贈しました。
この記録誌は、令和6年12月に第1版が発行され、満足山集落の概要や施設、歴史や行事、昭和ごろを主にした、時代ごとの記憶が掲載されています。また「記録誌を通して、先人たちの熱意や苦労、戦後復権への意気込みを感じてほしい」との思いも込められています。
記録誌は、中央公民館図書室で閲覧できるほか、日髙副会長宅で購入も可能です。

■FDAチャーター便就航を歓迎
中種子火縄銃保存会の火縄銃試射披露
フジドリームエアラインズ(FDA)のジェットチャーター便が12月14日に就航し、約70人のツアー客が種子島に降り立ちました。
空港で、種子島空港利用促進協議会と、中種子火縄銃保存会がツアー客を出迎え、駐車場で鉄砲隊による「火縄銃試射」を行いました。
迫力ある火縄銃の轟音と、鉄砲隊との記念撮影が楽しまれた後、ツアー客を乗せたバスが島内の観光に出発しました。

■種子島ブロッコリー出発式
JA種子屋久中種子野菜集荷場
12月11日に、JA種子屋久中種子野菜集荷場で種子島ブロッコリー出発式が行われました。
式典には、生産者や出荷先など関係者が参列し、決意表明やテープカットなどを行い、ブロッコリーを積み込んだトラックの出発を見送りました。
令和6年産種子島ブロッコリーの作付けは68ヘクタールが計画され、昨年よりも減少傾向にあるものの、今年もおいしいブロッコリーが収穫されています。

○令和6年度販売計画(中種子町)　11月30日現在
戸数(戸)：104
面積(ha)：59.0
販売数量(t)：413
販売計画(千円)：156,940

■光秋広さんに表彰状授与
熊毛地区子ども会育成連絡協議会
12月15日の親子ふれあいスポーツ大会において、「熊毛地区子ども会育成連絡協議会」の表彰伝達があり、光秋広さん(春田)に表彰状が授与されました。
光さんは、納官小学校PTA会長、納官校区子ども会育成会長、平成18年度から平成25年度まで、町子ども会育成連絡協議会副会長を務め、これまでの功績が認められ表彰されました。

■ボッチャで熱戦
中種子町親子ふれあいスポーツ大会
12月15日に、第48回中種子町親子ふれあいスポーツ大会が、中央公民館と野間小学校の2会場で開催され、パラリンピックの正式種目「ボッチャ」が行われました。
今回は、町内の子ども会29チーム、総勢約260人が参加し、子どもたちの元気な声と保護者の応援の声が一体となり、活気あふれる大会となりました。
優勝は、小学生の部は上方Cチーム、中学生の部は上方Aチームでした。