各種イベント・行事の様子

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■4月7日
◇第56回戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊の戦没将士慰霊祭
総合体育館にて、「第56回戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊の戦没将士慰霊祭」が執り行われ、遺族の方々や、自衛隊関係者など島内外から約100余人の方にご参列いただきました。
この祭事は例年、犬田布岬で行われていますが、今年度は悪天候のため会場を変更し総合体育館で行いました。
航空自衛隊南西航空音楽隊の演奏や、西犬田布婦人会による鎮魂の舞い「あゝ犬田布岬」で開式し、戦艦大和が沈没したとされる午後2時23分に参列者全員で黙とうを行い、尊い生命を祖国に捧げた3737柱のご冥福をお祈りしました。
また、祭事の終了後には大久保町長ときゅらまち観光課より、犬田布岬にある慰霊塔の修復のため、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングに挑戦することを告知しました。
世界平和のシンボルであり、日本を代表する慰霊塔を守りつなげるために、みなさまのご支援とご協力をお願いします。

■4月7日
◇転入教職員宣誓式
伊仙町中央公民館にて、4月から町内の各学校へ着任した教職員を対象として転入教職員宣誓式が行われました。
オープニングでは、島唄が披露され、28人の参加者を出迎えました。町長のあいさつでは、新型コロナウイルス感染症対策により、これまで中止を余儀なくされていましたが、久しぶりに宣誓式が開催できる喜びを語り、本町の政策などについて説明を行いました。
転入教職員の代表あいさつでは、今後の抱負や教職員としての職務や責任について、決意を述べていました。令和5年度がスタートし、慌ただしい日々が続いていますが、転入教職員のみなさまの活躍を期待します。

■4月28日
◇伊仙町役場新庁舎上棟式
伊仙町役場新庁舎の第一期工事の上棟式が執り行われました。
神事では、大久保町長および役場職員や町議会議員、工事関係者ら約70名が参加し、工事が無事に上棟まで進んだことを感謝するとともに、竣工に至るまでの工事の安全と加護、建物の堅固と町政の発展を祈願しました。
現庁舎は建設から約60年が経ち、施設の老朽化が進むとともに設備・機能の面からの劣化や耐震性能が不足しているなどの状況から、令和3年12月に安全祈願祭を行い、新庁舎建設工事が開始されました。
神事の後行われた、餅や小銭を投げ振る舞う「餅投げ」には、子どもからお年寄りまで多くの町民のみなさまが参加し、建設現場はたくさんの人で賑わい、歓声が響きました。

■4月29日
◇海びらき「宝さがしも復活」
瀬田海海浜公園にて海びらきが行われました。
新型コロナウイルス感染症対策のため3年間神事のみでしたが、今年度より救急救命講習・宝さがし大会などのプログラムが4年ぶりに通常開催され、多くの町民のみなさまがイベントを楽しみました。
始めに海びらき神事があり、海水浴シーズン中の安全を祈願しました。次に消防組合伊仙分遣所の方による水難救助訓練があり、会場に訪れていた子どもたちや保護者向けに実演を行いました。
テープカットを行った後は、宝さがしゲームが行われました。スタートの合図とともに、子どもたちが一斉に駆け出し、砂浜に隠されたお菓子を見つけて喜んでいました。
海で遊ぶことは楽しみであると同時に、海は危険が潜む場所でもあります。海水浴シーズンは、全国で水難事故が多く発生しているため、泳ぐ際には十分注意してください。また、島内各地で毒クラゲの一種「カツオノカンムリ」の漂着が確認されています。見つけても触らないでください。