【夏休み課題】奄美群島日本復帰70周年記念「足元を見つめシマを知るプロジェクト」

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日本復帰70周年記念の節目に、子どもたちに足元を見つめてもらう目的で、身近な大人、高齢の方への聞き取りを夏休みの課題として出しています。お孫さん、近所の子どもたちから「昔のことを教えて」と頼まれたら、ぜひみなさんの人生、昔の食事、衣服、住居、島の様子、農業、闘牛、戦争前後の体験など伝えてあげてください。

《背景》
徳之島には、豊かで多様な自然環境と、固有で希少な動植物が構成する生態系、そしてその自然と人との関わりから生まれた伝統や文化が残されています。島唄やことわざ、祭りや伝統芸能、人々が作り上げてきた景観など、その経緯や変遷を若い世代へ伝えていくことで、徳之島への愛着、誇りが生まれます。
将来、徳之島をいつかは離れる小中学生や高校生に、身近な人たちへの聞き取りをつうじて、年長者への敬意、個々の学び、そして地元への愛着を高めてもらうために、奄美群島日本復帰70周年である今年の夏休みの期間をつうじて、聞き取りや絵画へ表現してもらうことを目的とします。
小学校低学年・中学年は聞き取った内容を絵日記へ表現し、小学校高学年、中学生、高校生は聞き取り内容をまとめてもらい、作品は12月24日開催予定の「日本復帰70周年記念事業」会場にて展示する予定です。

◆聞き取り部門
対象：小学5年生・6年生/中学生/高校生
テーマ：「身近な大人から聞く昔の島の暮らし」
タイトル：自由

◆絵画部門
対象：小学1年生・2年生・3年生・4年生
テーマ：「おじいちゃん、おばあちゃん、昔のことをよく知っている人にお話を聞いて絵に描こう」

◆聞き取り相手が見つかりにくい生徒は…
〇「いせん寺子屋」
8月10日(木)14：00～
伊仙町歴史民俗資料館3Fで数名の高齢者の方々に聞き取りのチャンスがあります。ご来館には、ほーらい館バスを利用してください。