11月28日令和5年度文化交流事業(主催 徳之島観光連盟)として宮城野親方(第69代横綱 白鵬)と同部屋の力士計3名が来島されました。
空港での歓迎セレモニー後、伊仙町へ移動。「島じかん」で昼食をとり徳南製糖、犬田布岬、阿権の300年ガジュマルを案内しました。行く先々で町民の方々と気さくにふれあい、親方の優しさと気遣いが垣間見える場面が多々ありました。
午後からは、ほーらい館で町内3中学校の生徒約200人を対象に「夢」をテーマに講演。「徳之島には2006年の巡業以来の来島(当時大関)。巡業の相撲トーナメントで優勝し、翌年に横綱に昇進した縁起の良い島」と回顧。「努力すれば運はくる。夢は一つでなく、たくさんの夢をもつこと」とエールを送りました。
舞台上で同行した力士2名がまわし姿で四股やすり足を披露。稽古の意味や目的を解説しました。
その後、相撲場へ場所を移し力士2名が島内の相撲クラブの小中学生に胸を貸し、稽古をつけ、貴重な経験となりました。夜には行政・相撲関係・観光連盟会員など約80名が参加し来島を歓迎しました。
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