~伊仙町高等教育フィールドワーク推進事業(企業版ふるさと納税活用事業)~
1月21日(日)徳之島・伊仙町への若者世代の関係人口の創出と交流人口の増加を目的として、追手門学院大学地域創造学部(大阪府茨木市)の学生たちが伊仙町でフィールドワークを実施し、学生からみた伊仙町の魅力を発信するPR動画を作成したことから、ほーらい館においてオンライン動画成果報告会「徳之島 OIDAI meats ISEN」を開催しました。
追手門学院大学地域創造学部は2022年に「徳之島プロジェクト」と題し、若者世代の交流人口増加の方策と検討をテーマに本町でフィールドワークを実施しています。
今回3回目となるフィールドワークでは、町の助成事業をうけ、一般社団法人長寿子宝社やとくのしま伊仙まちづくり協同組合が協力し、本町の「産業・食・自然・伝統行事」といった生活文化をより深く理解するとともに、島外の大学生並びに、地域住民から見た伊仙町の魅力など双方の視点の違いを交差することを目的とした動画を作成しました。
今回の報告会では、島内に住む若い世代にも伊仙町の魅力に気づいてもらいたいという思いと、若い世代から見た伊仙町の魅力をアピールしてもらうため、長寿子宝社が運営している学童保育「放課後わくわくクラブ」の小学生と共同で動画報告会を進行しました。
小学生たちは世界自然遺産のすごさや夕日の美しさ等、伊仙町の魅力を学生たちに伝えました。
追手門学院大学地域創造学部は今後もフィールドワークを継続して実施し若い世代の関係人口の創出、そして島外の学生や徳之島・伊仙町の地域住民の方々の視点を交差させながら徳之島の魅力の再発見していきたいと話していました。
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