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令和5年度「いせん寺子屋」実績報告

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鹿児島県伊仙町

期間:7月12日~3月16日
場所:島内全域
参加者:
・小学生…15名
・中学生…12名
・高校生…1名
・大人…284名
合計…312名

■奄美群島 日本復帰70周年記念講演
(7月12日・95名参加)
奄美群島日本復帰協議会設立時の中央委員として泉芳朗氏の側近であった楠田豊春氏のご子息、楠田哲久氏を招聘し、復帰運動とその後の継承活動の紹介や、当時流通していたアメリカ製の実物の布などを会場で回覧し、多くの来場者が知られざる歴史の裏側を知る時間となった。

■足元を見つめシマを知るプロジェクト
(8月10日・18名参加)
いつか一度は徳之島を離れる島の子どもたちに向けて、身近な高齢者への聞取りを通じ、現代とは異なる徳之島の暮らし、自然との付き合い、歴史を学んだ。夏休み課題の一環で取り組み、成果は12月24日「日本復帰70周年記念式典」会場にて展示。

■世界がもし100人の村だったら
(8月21日・7名参加)
国際基督教大学高等学校3年生の原田英さんによるワークショップ。約77億人の世界の人口が、もし100人の村だとしたら、国や性別、食料やエネルギーはどんなふうに分散し、富を持つ人と貧困の人々はどのくらいの割合で世界に散らばっているのかを考えた。

■「徳之島に夢を」井村雅代氏講演会in伊仙町
(8月26日・157名参加)
アーティスティックスイミングソロ井村雅代日本代表コーチによる「人生を切り拓く力」の講話をいただき、講演会後には、井村氏のサイン入りの著書やスイミングキャップなどのプレゼントがあった。

■徳之島を発信しよう・文章力アップ講座
(11月25日・7名参加)
ライター歴10年を超えるネルソン水嶋さん(中央)を招聘し、個々の悩みに答えながら、模擬取材で様々な切り口の質問から構成を行った。
「日常にあることが伝え方でこんなに面白い記事になるのか。今まで見過ごしていた日常をもっと観察してみようと思った。」と参加者。

■3万年前から徳之島に人がいた!遺跡巡りツアー
(2月3日・16名参加)
ガラ竿遺跡(小島)→下原遺跡(西阿木名)→犬の門蓋(浅間)→ウンブキ(浅間)→ユイの館(天城)→面縄貝塚(面縄)をバスで巡り、徳之島に3万年前から残る人の暮らしの痕跡を巡った。参加者からは「凄い島に住んでいるんだと初めて知ることばかりでした」「昔の人に一歩近づけた気がする」と語っていた。

■島のお年寄りのお話から詩を作ろう
(3月16日・12名参加)
スコットランドと岐阜の藝術大学からの講師によるワークショップ。伊仙町大野節子さんからかつての暮らしのお話をお聞きし、参加者は印象に残った言葉を拾い、それをグループ内でつなげ、詩とアートに表現した。一人の女性の個人史を、年齢の異なる参加者同士、3つの詩と3つのアートワークへ表現した。

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