水道管の凍結対策 油断大敵!

8／14

気象庁は、今季の冬の気温は平年並みか高いと予報しています。しかし、例年氷点下4℃以下になる日は必ずあります。毎年、凍結対策をお願いしていますが、今年も、水道管等の点検や対策(冬じたく)をお願いします。
気温が氷点下4℃以下になると水道管が凍結しやすくなり、水道管が破損することがあります。あらかじめ水道メーターや止水栓の位置を確認しておきましょう。

◆特に注意が必要なのは
・屋外のむき出しになっている水道管
・家の北側などで、あまり日の当たらない場所にある蛇口
・普段あまり使わない蛇口や空き家の水道等
旅行等により長期間、家を留守にする場合や空き家になっているところは、あらかじめ止水栓(元栓)を閉めるなど、事前に凍結破損への対策をしましょう。

◆水道管等の凍結破損を防ぐには
1　水道管を保温する
屋外でむき出しになっている水道管や蛇口には、布や市販の保温材(ホームセンター等で販売)を巻いて保温すると効果的です。

2　一番低い場所にある蛇口から水抜きをする
止水栓(元栓)を閉めて、水道管内部にある水を全部抜き、水道管を空にします。水道管を空にしてしまえば、水はないので凍結を防ぐことができます。

3　チョロチョロ流しっぱなし
就寝前に蛇口から水が糸を引く程度流しておくと、水道管の中の水が動くことで凍りにくくなります。流しておく水はバケツ等に溜めて洗濯等に利用しましょう。

4　メーターボックス内
メーターボックス内に保温材(布切れや発泡スチロール)を入れることで外気の侵入を防ぎ、メーターや止水栓(元栓)の凍結を防ぐことができます。

◆凍結した場合は
破損しないために「蛇口をひねらない」「熱湯を直接かけない」のが原則です。破損の危険を最小限にするためにも自然に溶けるのを待ちましょう。

◆凍結で水道管が破損した場合は…
止水栓(元栓)を閉めたのち、ご存知の水道修理業者(指定店)または水道修繕センターに修理を依頼してください。
・大口地区水道修繕センター【電話】23-5333
・菱刈地区水道修繕センター【電話】26-2870