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自治体の皆さまへ

かんがえよう やってみよう SDGs(エス・ディー・ジーズ)!Vol.4

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鹿児島県伊佐市

◆目標5 ジェンダー平等を実現しよう
男女平等を実現し、すべての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げよう

◇ジェンダーとは
男女の違いには、生まれついての生物学的な性別(動物でいうところのオスとメス)の他に、社会通念(これまでのならわし)によって作られた「男性像」「女性像」があります。例えば「外で働くのは男性で、家のことをするのは女性だ」というような、みんなが無意識に決めつけている男女の違いを“ジェンダー”と言います。

◇「女性だから」で差別される
世界では、女性であるというだけで、教育を受けられない、大人になる前に結婚させられるなどさまざまな差別を受けている人たちがいます。
先進国においても、雇用や政治への意思決定参加など、さまざまな面で女性差別が見られます。

◇日本における男女格差
男女の格差を比べた2023年の「ジェンダーギャップ指数」で、日本は146か国中125位(先進国の中最下位レベル)と、男女の格差がとても大きいことが発表されました。
これは、「経済」「政治」「教育」「健康」の4分野のデータから作成されるのですが、日本は「教育」「健康」はトップクラスにある一方、「経済」と「政治」における順位が低くなっています。この結果から、男性、女性が平等であるために、私たちはさまざまな問題を解決していかなくてはいけないことが分かります。
「女性だから」「男性だから」と無意識に決めつけてはいませんか?性別ではなく、一人ひとりが自分の能力を生かせる社会をみんなでつくっていきましょう。

◆やってみよう!チェックリスト
◇目標5 ジェンダー平等を実現しよう
取り組むこと:
・男性だから、女性だからと性別で決めつけるのはやめましょう
・子育てや家事の分担について話し合ってみましょう
・あなたが考える取り組みを書き込んで実践してみましょう!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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