農政情報「農のいろは」

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◆Kさんと職員の会話
(K)地域計画ってないな?
(職)高齢化や後継者不足を心配する地域が多いので、将来誰がどのように農地を使って農業を進めていくのかを地域の話し合いに基づいてまとめる計画のことです。

(K)人・農地プランと違ごとや?
(職)令和2年度に地域の話し合いで作成した校区単位の「人・農地プラン」の実現に向けて推進してきましたが、昨年5月に法改正があり、これまでの人・農地プランに加えて、農地1筆ごとの情報を記載した目標地図を作るよう今年4月から義務付けられたのが「地域計画」です。

(K)1筆ごとって相当な数やっど。
(職)農地の所有者と耕作者に農業委員会からアンケートを送ります。アンケートの回答が出来ない人へは農業委員や農地利用最適化推進委員が個別訪問する予定です。

(K)市が(将来の農地利用についての)方向性を示さんとや?
(職)地域計画は人と農地の問題を解決するために話し合いで作る「未来の設計図」です。地域のみなさんがどうしたいのか決めて、それを取りまとめるのが市の役目です。

(K)アンケートはいつ頃届っとや?
(職)9月頃です。100%の回収率をめざしているので、ご協力をお願いします。

◆支援策等ガイドブック完成
就農希望者や認定農業者等に係る支援策をまとめたR5年度版ガイドブックを伊佐市ホームページに掲載しました。農業を始める前に必要なことや経営発展に役立つ支援策を紹介しています。農政課窓口にもありますのでご活用ください。

問い合わせ：農政課担い手支援係
【電話】23-1311(【内線】2245)