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まちの話題(1)

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鹿児島県伊佐市

◆8/1 示現流(示顕流) の奉納
田原自治会(針持)で示現流の奉納が行われました。毎年8月1日に行われており、今回は師範に代々受け継がれてきた巻物が公開され、自治会のなかでも初めて見たという人がほとんどでした。
巻物に書かれている日付「天正3年8月吉日」は関ヶ原の合戦よりも昔、約450年前のものというから驚きです。見物に訪れた地元出身の坂元紫乃さんは「以前は女人禁制で、子どもの頃は同年代の男の子だけが示現流の練習や奉納に参加していた」と思い出を語りました。

◆7/24 ニューファーマーのつどい
市内の新規就農者を励ます会が開かれ、市長をはじめ、県、JA関係者が「ニューファーマー」を激励しました。
今回、新規に就農されたのは、竹内三志さん(山野)、亀割拓哉さん(南浦)、西別府翔吾さん(青木)の3人で、かぼちゃ、大豆、水稲での経営をめざす竹内さんは「元々農業が好きだった。40歳からの就農で不安もあるが、農業のすばらしさを子どもたちに伝えていきたい」と話しました。

◆8/15 平和を祈る
伊佐市戦没者追悼式が文化会館で挙行されました。台風や新型コロナ禍の影響もあり5年ぶりの式典となりましたが、各地区の遺族会など関係者ら約150人が参列し故人の冥福、世界平和を祈りました。
遺族会会長の横山忍さん(83)は追悼のことばで「戦時中はとても苦しかった。遺族も高齢化が進み、戦争の悲惨さを経験した人も少なくなっている。二度と戦争を起こしてはいけないと次の世代に言い伝えていく」と平和への誓いを述べました。

◆8/17 伊佐の歴史に触れる
伊佐の歴史(考古学)をテーマにした大口高校ふるさと歴史講座が開催されました。テーマに沿って全6回の講義が行われ、市内外から約50人が参加しました。
講師を務めた大口高校卒業生の中村直子さん(鹿児島大学埋蔵文化財調査センター長・教授)は「高校2年生のときに文化祭の出し物で地元の文化財を調べたことが私の考古学の原点。地元に恩返しができて嬉しい。伊佐市は県境ということもありユニークな文化財が豊富なので少しでも興味を持っていただけたら」と話しました。

◆8/3 伊佐を学ぶ
伊佐市赴任1年目の教職員を対象に「伊佐の教師ふるさと塾」が開講されました。伊佐の魅力発見や教職員のスキル向上を目的に、講義やカヌー体験のプログラムが組まれ、地域の文化や歴史、自然について学ぶ貴重な機会となりました。カヌー体験では、初挑戦の人も多いなか、苦戦しながらも一生懸命取り組む姿が印象的でした。

◆8/17 国体における自衛隊協力協定
かごしま国体における自衛隊協力に関する覚書交換式が、県庁にて行われました。
協力してくださる陸上自衛隊第8施設大隊の大隊長 山脇仁一氏は「トップアスリートが集う本大会に協力できることを誇りに思う」と熱く語ってくださいました。

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