◆自分らしい最期を迎えるために
◇みなさん、「終活」という言葉をご存じですか?
終活とは、人生の最期まで自分らしく生きるための活動で、単に終末期を考えることだけではなく、その目的は、自分自身と向き合い、これまでの人生でやり残したことやこれからやりたいこと、自分の生き方や将来の目標を設定し、最期まで自分らしい人生を送ることにあります。
最近ではテレビや雑誌などメディアで取り上げられることも多く、多くの人に認知されている一方で、実際に実践している人は少数だと言われています。死と向き合うというネガティブなイメージが強く、自分のこととして捉えにくいのかもしれません。
厚生労働省では、11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議」(アドバンス・ケア・プランニング:通称ACP)の日と定めています。もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組です。いつまでも自分らしく安心して暮らせるよう、家族や財産、医療や介護など、身近なことから話し合ってみませんか。
11月30日は人生会議の日
◆高齢者元気度 アップ・ポイント事業
◇11月の対象活動
・元気アップポイント忠元
校区コミュニティ高齢者元気度アップ・ポイント事業
問い合わせ:
大口地域包括支援センター【電話】23-2377
菱刈地域包括支援センター【電話】26-1307
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