◆お口の健康は健康寿命をのばすカギ
「食べ物が噛みづらい」「飲み込みにくい」など、高齢になると歯や口のトラブルが起こりやすくなります。しかし、「年だから…」といって軽視は禁物です。歯・口のはたらきの衰えは健康に悪影響を与えてしまいます。
今回は簡単な歯と口のお手入れ方法についてご紹介します。ぜひご参考にされてみてください。
◇歯と口をきれいに保つには?
・歯みがきが基本
小さめの歯ブラシで毎食後、1~2歯ずつ丁寧にみがきます。歯と歯の間の汚れは歯間ブラシやデンタルフロスを使うと効果的に汚れが取れます。
・舌も清潔に
舌の汚れをとる舌専用のブラシがあります。口の中の細菌が増えるのを防ぎ、口臭を予防します。
・入れ歯の場合
入れ歯専用の歯ブラシ、洗浄剤があります。外した状態で流水下で汚れを洗い流します。表と裏、隅々までみがきます。
※歯みがき粉は傷がつくので使用しない
◇食べる力を保つには?
口や口の周囲の動きをよくする体操
意識的に大きく動かしてみましょう
・口を閉じたまま、ほおを膨らませたりすぼめたりします。
・口を大きく開けて、舌を出したり引っ込めたりします。
・舌を出して、上下左右に動かします。
・口を閉じて、口の中で舌を上下左右に動かします。
※本紙21ページ「歯ッピー健診」の対象者は歯ッピー健診を受けて歯と口の健康チェックを行いましょう。
※参考資料:鹿児島県後期高齢者医療広域連合「お口元気歯ッピー健診」冊子
◆高齢者元気度アップ・ポイント事業
◇12月の対象活動
元気アップポイント忠元、校区コミュニティ高齢者元気度アップ・ポイント事業、結核検診
問い合わせ:長寿介護課高齢者支援係
【電話】23-1311(内線2175)
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