◆たなか くみこ
この一月から協力隊2年目がスタートしました。1年前の今頃は何も分からず戸惑うばかりの日々でしたが、最近ではどこかに外出しても伊佐に戻ってくると心底ホッとする、第二の故郷のように感じています。
私は活動の中で、空き家バンク登録物件の紹介記事を執筆しています。伊佐市空き家バンクはブログ形式で物件情報を知ることができるため、市内外にファンも多いのだそうです(私もその一人)。
物件の状態はさまざまですが、どの物件にも共通して言えることは「想い」が宿る場所であるということ。活動の一環で古民家のお掃除もしていますが、暮らしの息遣いが感じられる場所を片付けるということは、想像以上に気持ちが揺さぶられ、気力体力が必要なことだと感じています。
(古民家再生記は本紙15ページへ)
大切な場所が次世代にバトンとして引き継がれるように、微力ながらご紹介記事でサポートできればと思いますので、ぜひ一度「伊佐市空き家バンク」をご覧になってみてください。
(田中 久美子)
◆いしだ もえ
協力隊としての活動も残り4か月となりました。
移住してから約2年半の間、伊佐市内だけでも100件以上のデザインが関係する仕事に携わりました。「デザイン」と言うと見た目を作る仕事だと思われるかもしれませんが、実際は…「伝える」仕事です。
今回は最近よくご依頼をいただくロゴマークについて、私なりの考えを書いてみようと思います。ロゴマークとは、企業やお店、ブランド等、その組織の理念や有り方を体現する記号です。それは人の顔と同じで、出会った時に見て「あの人だ」となるように、ロゴをパッと見た際「あ、あの企業だ」と判断できるもの。色を変えたり、比率を変えたり、何種類もあったり、ころころ「顔」を変えてしまうと信用が薄れる可能性がありますので、ロゴを作る場合は使い方のマニュアルも同時に作り、丁寧に運用していく必要があります。少し堅苦しく感じる内容かもしれませんが、ロゴを作った際はそれを意識して運用してみると、きっと伝わるロゴになると思います!
(石田 萌)
西上・佐野:協力隊卒隊イベント『卒隊カフェ』は、ミモザをお借りして、3/15(ディナータイム)、16・17(ランチタイム)に開催します。
田畑:詳細は3月号でお知らせします!
田中(亜):収穫した綿の実を織用の糸に紡ぐ予定です。
坂元:年末年始は伊佐市内のさまざまな鬼火焚きを巡りました!またKKBふるさとCM大賞の伊佐市のCMもテレビで流れることがありましたらぜひご覧ください。
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