◆認知症の人やその家族を地域で支える
2月15日、「認知症の人が尊厳や希望をもって暮らせる共生社会の実現」をテーマに、認知症施策推進のための意見交換会を開催しました。医師や警察、介護事業者、ヤクルト販売員など地域の関係者22人が参加し、令和6年1月1日施行の「認知症基本法」に沿って、認知症の正しい理解や認知症の人やその家族の社会参加の機会確保、交通安全など、日頃の活動から見える課題や施策に対する要望など多くのご意見をいただきました。
国の推計によると、認知症高齢者数は、令和7年には約700万人(65歳以上の高齢者の約5人に1人)に達すると見込まれています。今や認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気です。地域の高齢者支援に携わる関係者と連携を図り、認知症の人やその家族が尊厳や希望をもって暮らせる共生社会、「認知症にやさしいまち」をめざし、推進していきます。
地域包括支援センターでは、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう介護や医療、生活支援等の地域の相談窓口として、高齢者のみなさんとそのご家族をサポートします。
お気軽にお住まいの地域包括支援センターまでご相談ください。
◆相談先
・大口地域包括支援センター【電話】23-2377
・菱刈地域包括支援センター【電話】26-1307
◆介護予防講演会「笑って延ばそう健康寿命!」
介護エンターテイナー 石田竜生氏
日時:3月24日(日)14時~
会場:伊佐市文化会館
※詳しくは、問い合わせ先または市ホームページをご覧ください。
問い合わせ:長寿介護課地域包括支援係
【電話】23-1311(内線1222)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>