福岡だより

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◆菜の花マラソンに参加
昨年4月に福岡事務所に異動してから、あと少しで丸1年。県内各市町村の観光課職員のみなさんをはじめ、たくさんの人と交流することができました。
9月に、指宿市観光協会の福岡市内セールス事業に同行させていただきました。その際、会長から「菜の花マラソンのファンランニングにでてみない?」と一言。ファンランニングとは今回新たに作られた種目で、タイムを計らずに約12キロのコースを走ります。走り切る自信はほぼゼロでしたが、観光協会のみなさんの人柄と雰囲気の良さに「またご一緒したい!」と思い、出走を決意!(完走した今、ぶっちゃけると大会前日まで「逃げだそうかなぁ」と思うくらいでした(笑))
たっぷりの不安をかかえて迎えた本番当日。ファンランニングの開会式の中で、まさかの薩摩双龍剣士RENの紹介が!「今回は鹿児島県の新しいキャラクター、薩摩双龍剣士RENさんが来てくださいましたー!薩摩双龍剣士RENさんこと、千鳥恋さんは伊佐市役所の職員で、現在は、出向により鹿児島県福岡事務所にお勤めです」なんだかもうすべてがばれました(笑)ドキドキしながらその場で手を振ると、周りのランナーが拍手をくださり、アウェーに感じていた空間もホームのような気分に。走っている際も、沿道で応援してくださるみなさまから「なにかわからないけどかっこいいー♥」という声援(?)をいただき無事完走することができました!
今回、いぶすき菜の花マラソンで感じたのは、地元のイベントに市民のみなさんが参加することが良いイベントのために必要不可欠であるということ。沿道でお菓子ののったお盆を持ちながらランナーを待つ姿から「おもてなし」の心を強く感じました。満開の菜の花と人々の「おもてなし精神」に触れ、心も体も一足先に春を感じた一日でした。
(千鳥　恋)