◆鳥獣被害防止対策
鳥獣被害防止対策には、有害鳥獣の「捕獲」と、侵入防止柵の設置による「防御」、農家等による「自衛」の3つの対策があります。
有害鳥獣の捕獲は、市内7か所にある猟友会の捕獲隊の協力によって農作物の被害軽減に努めています。
侵入防止柵の設置による防御は、県の補助事業と市の補助事業による補助金を活用して整備しています。
農家等による自衛は、放任果樹の伐採や収穫残渣を適正に処理することなどがあげられます。
◇県の補助事業 鳥獣被害対策実践事業(整備事業)
(1)実際に鳥獣から被害を受けている地区で受益者が3人以上
(2)資材費のみ支援対象
(3)受益者自らが設置すること
(4)電気柵は8年、ワイヤーメッシュ柵は14年間維持管理すること
(5)申込みの際、実際に被害を受けている状況が判る写真等が必要
◇市の補助事業 イノシシ等被害防止事業
(1)イノシシ等による農作物の被害が発生するおそれがある
(2)市内に住所を有する2人以上の受益者が共同で新たに電気柵を設置すること
(3)農地は連担し、面積は概ね30a以上
(4)農地の作物は販売目的であること(家庭菜園は除く)
(5)補助率は電気柵購入費の40%(補助額上限あり)
◆組織の変更について
4月から「鳥獣対策係」は農政課へ移動しました。ご相談等で来庁される際は、菱刈庁舎2階農政課までお越しください。
問い合わせ:農政課鳥獣対策係
【電話】内線2131
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