あなたらしく生きる 人生の年輪

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◆認知症について考える
人生の節目、記念日に「脳の健康チェック」を!

みなさんは脳の健康、老化を意識していますか。40代、50代になると「体力が落ちた」、「肩や腰の痛みがつらい…」そんな時、適度な運動や食事改善、早期の受診で健康を意識します。でも、脳の健康、老化についてはどうでしょうか、私たちの生活行動のすべては脳が指令を出しています。つまり、脳が衰えると生活レベルの低下につながります。
国の推計によると、令和7年には約700万人、国民の17人に1人が認知症になると言われています。令和4年の国民生活基礎調査では、要介護状態の要因として「認知症」が23.6%と最も多く、次いで「脳血管疾患(脳卒中)」の19.0%で、脳に関する病気が要介護状態の原因となる最も多い疾患となっています。逆に言えば、脳を健康に保つことが要介護状態となることの予防につながるとも言えます。老後を元気に過ごすには「体と脳の健康」を一緒に考えることが必要です。脳の健康状態を知ることは健康寿命延伸の第一歩。人生の節目や記念日に気軽に脳の健康をチェックして、いつまでも自立した自分らしい生活を送りましょう。

※MRI・CT検査等だけで認知症と診断できるものではありません。記憶力や意欲低下など気になる人は、認知症専門医の受診をおすすめします。

◇認知症や介護に関する相談はお住まいの地域包括支援センターへご連絡ください。
・大口地域包括支援センター【電話】23-2377
・菱刈地域包括支援センター【電話】26-1307

◆高齢者元気度アップ・ポイント事業
◇5月の対象活動
元気アップポイント忠元、校区コミュニティ高齢者元気度アップ・ポイント事業、特定健診結果報告会

問い合わせ：長寿介護課地域包括支援係
【電話】23-1311(内線1223)