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令和6年度 一般会計予算

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鹿児島県伊佐市

令和6年度 一般会計予算:198.66億円

令和6年度当初予算が、3月の伊佐市議会定例会で決まりました。一般会計予算額は198億6千6百万円で、前年度と比べると21億9千8百万円の増となりました。
人口減少が進む中での地域づくり、地方創生を実現していくため、地域経営の視点に立った持続可能な財政運営を行っていきます。


◆主な事業
◇防災行政無線整備事業(7億2,310万円)
災害時等、緊急時の迅速な情報伝達のため、市全域に防災行政無線を整備

◇次元の異なる少子化対策(3億7,050万円)
・結婚新生活支援事業(結婚に伴う新生活のスタートに係るコスト(新居の家賃、引越費用等)に対する補助)…600万円
・地域産科出産での助成(市内の産科で出産した人に5万円の助成)…550万円
・産前産後の国民健康保険税免除(出産予定月または出産月の前月から翌々月までの4か月間(多胎妊婦は3か月前から翌々月までの6か月間))※歳出予算なし
・児童手当支給の拡充(児童手当の所得制限撤廃、高校生年代までの支給期間延長、第3子以降に3万円給付)…3億5,900万円

◇新庁舎建設事業(15億8,630万円)
新庁舎建設及び大口ふれあいセンター大規模改修

◇交通・通信環境の整備(6億6,770万円)
道路・橋りょう補修·地域公共交通対策

◆財政事情を家計簿に例えると
一般会計予算を年収240万円の家庭のひと月当たり(200,000円)の収支に置き換えて説明します。

◇歳入

・給料…市民のみなさんが納めた「市税」などです。
・親からの援助…国から交付される「地方交付税」、生活保護費などの一部を国と県が一定割合負担する「国庫支出金・県支出金」などです。
・借入金…「市債」です。ローンを組むのと似ています。
・歳入の多くを国・県からくるお金や借金で賄っており、厳しい財政事情が続いています。より一層の行政改革を進めていく必要があります。

◇歳出

・食費、家族の医療費、ローンの返済…「義務的経費」と呼ばれ、多いほど余裕がないことになります。
・一人暮らしの子どもへの仕送り…一部事務組合(消防組合など)への「負担金」、国保など特別会計への「繰出金」、各種団体への「補助金」などです。生活費の見直しをするなど、効率的な運営が望まれます。
・ローンの返済…月収の約10%となっています。

問い合わせ:財政課財政係
【電話】23-1311(内線1142)

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