福岡だより

14／29

◆県人会での交流
福岡勤務、あっという間の2年目突入です。4月に満開の桜を見て「福岡で見る満開の桜はこれで最後かな」なんて感傷的になることも。
これまで福岡事務所の業務として、イベントに参加した際のエピソードを紹介してきましたが、福岡や広島で開催される県人会に参加し、鹿児島にゆかりのある方々と交流をすることも業務のひとつです。
なかでも交流が深いのは「ひろしま鹿児島県人会」のみなさま。昨年の冬、大寒波が訪れた広島県でイベントをした際には、知り合いへのイベント宣伝、ヒーターの準備、写真撮影などさまざまな場面で支えていただきました。
そんなひろしま鹿児島県人会は、今年で創立60周年!先月14日には記念式典が行われ、広島県湯﨑知事、鹿児島県塩田知事および橋本伊佐市長が参加されました。私たち福岡事務所も懇親会時に鹿児島県のPRのため参加させていただきました。
ひろしま鹿児島県人会は、年齢幅が広く、会長を始め役員のみなさんがパワフルです。県人会の式典に、役員が司会を行うのはよくあることですが、広島はひと味違います。現役DJのSALLY(純日本人)が司会を務めます。こだわりの会場BGMに素敵な声が合わさり、品のあるおしゃれな空間が完成。他にも、スマートに来賓の案内をされる伊佐市出身の人や、親子で県人会に参加し、優しい笑顔が癒やしをもたらすお二人がいて、ひろしま県人会だからこそできるパワーが集った式だと感じました。
県人会に参加される人と交流すると「何か県人会に、そして鹿児島に貢献できることはないか」という思いとともに、県外にいてもふるさとを思う気持ちは変わらず、むしろ強いとさえ感じます。ふるさと伊佐を思う気持ち、また「鹿児島出身」で繋がった方々との交流をさらに大事にしていきたいと思った1日でした。
(千鳥　恋)