◆たなか くみこ
この春より担当業務が変更になり、情報発信担当から空き家・移住定住担当となりました。引き続きよろしくお願いします!
今回は、空き家バンクに掲載する物件紹介記事の制作についてお話できればと思います。空き家には一つとして同じものはなく、物件ごとに個性や魅力が異なります。人が変われば視点も変わるので、撮影には2名以上で伺い、各々が感じた素敵ポイントを現場で共有しています。
物件のイメージがしやすいように、画像は多めにすることもポイントです。空き家期間が長い物件は電気が通っていないこともあるので、雨戸やカーテンを開けてなるべく室内を明るくして撮影します。スマートフォンのカメラはとても優秀で、わずかな光でも室内をしっかり映してくれるんですよ。
記事を書く際には、読み手にとってわかりやすいことと、現所有者の方にも喜んでいただけるような記事をめざしています。増え続けると言われる空き家ですが、中にはまだまだ活用できる物件もたくさんあります。良いサイクルで物件と思いが繋がるように、引き続き記事制作に励んでいきたいと思います。
※こちらもご覧ください
古民家再生記は本紙13ページへ
(田中 久美子)
◆いしだ もえ
今回が最後のコラムになります。デザイナーの石田です。3年間、伊佐市と地域おこし協力隊制度には大変お世話になりました。6月からは引き続き伊佐を拠点にデザイン業を営んで参ります。もともと地方のフリーランスデザイナーになることをめざして協力隊制度に応募しましたので、予定通りここまでやってこれたことにまずはホッとしています。3年間地域のみなさまからのご依頼でたくさん育てていただきました。本当に感謝しています。
人口約2万3千人の伊佐市で暮らしてみて実感したのは、一人ひとりの出番が多いところです。そのおかげで街に対して、市政に対して、経済に対して、当事者意識を持つことができました。これは都市部ではなかなか得られなかったもので、自分にとって大きな経験となりました。
デザインの役割は「課題を解決」することです。これは最近やっと気づいたことなのですが、つまり伊佐の街をより良くしようと活動しているみなさまも「デザイナー」なのでした。これからも一緒に街をデザインする仲間として、仲良くしていただけると嬉しいです。
気持ちも新たに、よろしくお願いします!
(石田 萌)
西上:6/8〜23、写真展「劇を観ている時の子どもたち」と各種イベントを行います。詳細はQRコードへお進みください。
※QRコードは本紙をご覧ください。
田中(亜):そろそろ綿花の種まきをします。下準備として種を水に浸しています。
坂元:宮原スポーツさんと共同で新しい伊佐グッズを制作中です!
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