◆9月16日は敬老の日 頑張るシニアを紹介します
・芳ケ野 玲子さん
(山野97 歳)
小さい頃から好奇心、探求心が強かったという芳ケ野さん。現在、三作目となるエッセー「紙の碑(いしぶみ)」の編集に日々奮闘し、自身の終活として年内の発刊を目標にしています。
旧伊佐郡山野村に生まれ、大口高等女学校を卒業、両親が教師で、自宅にはたくさんの書籍があり、毎日のように本を読み漁ったそうです。前作の「花が消えた日」は女学校の校門から校舎までの間に咲き誇る花壇の花に胸をときめかせた入学式から一変、戦争によって勤労奉仕を強いられ勉強もできず、食糧難で苦労した想いがタイトルに込められています。
古民家カフェを思わせる居間の籐椅子に腰かけ「世界の絶景映像を観ながら音楽を聴くのが楽しみ」と話すシニア作家。こんなに長生きするつもりはなかったと苦笑いを浮かべますが、「自身を叱咤激励して三作目をやり遂げなければ」と話す直向きな姿はきらきらと輝いていました。
人生100年時代、これからも元気で人生を謳歌してもらいたいですね。
※介護に関する相談はお住まいの地域包括支援センターへご連絡ください。
問い合わせ:
大口地域包括支援センター【電話】0995-23-2377
菱刈地域包括支援センター【電話】0995-26-1307
◆高齢者元気度 アップ・ポイント事業
◇9月の対象活動
元気アップポイント忠元、校区コミュニティ高齢者元気度アップ・ポイント事業、子宮・乳がん検診、大腸がん検診
問い合わせ:長寿介護課地域包括支援係
【電話】23-1311(内線1222)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>