◆坂元 紫乃(さかもと しの)さん
酷暑の8月が過ぎ、あっという間に9月になりましたね。稲がすくすくと育つ伊佐の景色、これから黄金色に変化していくのが楽しみです。
この8月は伊佐市観光特産協会が実施する、夏季限定の曽木発電所遺構ツアーが開催されました。令和元年から開催されているこの遺構ツアー、参加した方は遺構のレンガが入った瓶をもらえるという特典付き!今年、こちらの瓶のデザインをリニューアルするということで瓶にあしらう絵を描かせていただきました。
遺構ツアーの思い出と共に、伊佐の空を持ち帰ってほしいという想いから生まれた一枚です。小さな遺構が入った瓶を持ち帰った方がまた伊佐へ来てくださったらいいなと思います。
◆田中 久美子(たなか くみこ)さん
7月20日、郡山八幡神社の六月灯が開催されました。私は郡山自治会のみなさまと一緒に、食材の仕込みと焼きそば隊のお手伝いに参加させていただきました。見事な連携プレーで400食分の仕込みが完了し、お祭りの最中も「食材準備」「焼き」「お会計」などの担当に分かれ、次々と焼きそばが出来上がっていきました。普段は来場者として楽しむことの多いお祭りですが、地域の方お一人お一人の力があってこそのものだと改めて気がつくことができました。郡山自治会のみなさま、大切なお祭りにご一緒させていただき本当にありがとうございました!
※本紙16ページに古民家改修ワークショップのお知らせがあります!
◆田中 亜紀(たなか あき)さん
青空に映える入道雲、蝉の声が響く田んぼ道、伊佐の景色に夏の風物詩が彩りを添えています。
今どんなものを織っているのか聞かれますが、私はいつも(真夏でも)獣毛(ウール等の動物毛)で織っています。手織りにおいて、使用する獣毛には特にこだわりを持っており、まず第一に、天然素材であること。化学薬品等を使用せず自然のままの風合いを大切にした素材を選びます。また、動物に優しい方法で生産された糸であることも重要です。動物たちの健康と幸福を守りながら、丁寧に作られた糸を使うことで心を込めた手織りが完成します。素材の選定こそが作品に命を吹き込む大切なプロセスなのです。
問い合わせ:地域振興課コミュニティ活力推進係
【電話】23-1311(内線321)
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