●田中 久美子(たなか くみこ)さん
2022年の11月に伊佐へ移住し、3度目の冬が来ました。移住初年度の冬はあまりの寒さに驚き、慌てて暖房器具を用意したことを思い出します。故郷の秋田では灯油屋さんが家にあるタンクに補充してくれていたので、自分で灯油を買うという経験がありませんでした。移住者の日常は、些細な『?』で溢れています。
そこで、移住者同士のほっこりお茶会「い茶(ちゃ)かい」を企画しました。移住者同士が少人数で集まり、お互いのことをお話ししたり、ちょっとした困りごとを相談・解決しあったり、伊佐の人や情報を知るきっかけになればと考えています。定期的に開催予定ですので、移住年数を問わず気軽にご参加いただけたら嬉しいです。
●福田 典子(ふくだ のりこ)さん
お正月は鹿児島スタイルのしめ飾りを至る所で見ることができ、とても新鮮でした!鹿児島のしめ縄は左右対称にのびる前垂れが、まるで鶴のようで美しいですね。和式(扉を引くタイプ)の家の玄関にぴったりで、昔からこの形で飾られてきたんだなと実感しました。ちなみに北海道は『宝章飾り』と呼ばれ縦に長いのが特徴です。全国いろんな形があって面白いですね。
先日、しめ縄作りでお世話になった方のお宅で、羽釜用の鍋敷きの存在を知りました。実際に作ってみたのですが、とにかく大きい!両手じゃ抑えきれないので、両足も使って作業。現代用に小さいサイズも作っていますので興味がある方は一緒に作りましょう!
●坂元 紫乃(さかもと しの)さん
KKBふるさとCM大賞2024にて、伊佐市チームで制作した30秒のCMが「アイデア賞」をいただきました!CMは年間30回放送されるほか、KKBのホームページでもご覧いただけます。伊佐市のタイトルは「何度でも」何度でも食べたくなる伊佐のおいし~いお米、食材をテーマとし、チーム一丸となって制作したので、楽しく見ていただけたら幸いです。
●田中 亜紀(たなか あき)さん
作品にもより深みを持たせたいと、羊の原毛を手紬ぎすることに挑戦しています。一つひとつ手をかけて紡ぐことで、奥行と趣に重厚感が加わり、新たな魅力が生まれます。手紬ぎは根気のいる作業ですが、その時間もまた創作の喜びです。作品を通じてこの温もりをお届けできればと思っています。
●福田 義也(ふくだ よしや)さん
2025年が始まりました。寒い日々が続いております。「伊佐は寒いよ」と言われ続けた意味をようやく理解してきました。想像以上です。しかし私はみんなで「寒いね〜寒いね〜」って言うのが何だか楽しくもあるのです。そう言えるのもあと2か月。この寒い日々を噛み締めながら過ごしてまいります。皆様もお身体にはお気を付けてお過ごし下さいませ。
問い合わせ:地域振興課コミュニティ活力推進係
【電話】23-1311(内線321)
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