【特集】祭典の幕開け。

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51年前。太陽国体の柔道競技が出水で開催され、鹿児島県の総合優勝に街中が歓喜した。この年、鹿児島県は真価を発揮し、天皇杯・皇后杯を獲得した。
ーあの時の興奮を再び。
炬火が鹿児島へ戻ってきた。
今回鹿児島を、そして出水を代表し21名の選手たちが全国の猛者たちと戦う。この大会にかける選手たちを応援しよう。一瞬の勝負にかける選手たちの本気を肌で感じよう。51年ぶりの空気を味わえるチャンスは今しかない。
頑張れ、鹿児島!
行け、鹿児島!

さぁ、祭典の幕開けだ。
インターハイの悔しさは国体で晴らす

■かごしま国体出場選手[少年の部]
▽負けたままでは終われない
インターハイはベスト16に終わり、負けた高校が優勝しました。あの時の悔しさを国体でぶつけ、負けた高校に必ずリベンジします。
伊原　爽一郎　選手[ハンドボール/国分高校]

▽3秒の悔しさを国体で晴らす
インターハイは9位でしたが、日本人トップとのタイム差は3秒でした。インターハイのリベンジを果たし、日本人トップでゴールします。
飯田　翔大　選手[陸上(5000m)/出水中央高校]

▽自分の力を出し切る大会へ
去年のとちぎ国体は緊張から自分のプレーができずに不完全燃焼で終わりました。自分のベストを出し切り、5位入賞を掴み取ります。
花岡　ならめ　選手[卓球/出水中央高校]

▽今私にできることは“観察”
今大会は予備登録のため出場機会はありませんが、チームをサポートするための“観察”と全国の技術を学ぶ“観察”に全力で取り組みます。
犬童　心音　選手[卓球/出水中央高校]

▽結果にこだわる
去年の国体はノーミスで演技できましたが、実力が出し切れずチームは14位に終わりました。今年は6位入賞を目標に結果にこだわります。
山﨑　海音　選手[体操/出水商業高校]

▽支えてくれた人たちへの恩返し
4歳で体操を始めてから、これまでたくさんの人の支えがありここまでこれました。国体で自分の演技をすることで恩返ししたいです。
山田　藏之輔　選手[体操/出水商業高校]

▽自分を信じてやりきる
チーム戦の国体は、雰囲気が大切なので積極的に声を出し盛り上げていきます。今までやってきたことを、そして自分を信じ演技してきます。
伊原　空翔　選手[体操/出水商業高校]

▽勢いをつける演技を
チームのトップバッターとして演技する種目が多いので、自分の強みである“安定した演技”でチームに勢いをつけ、6位入賞へ導きます。
錦井　大翔　選手[体操/出水商業高校]

▽緊張感を持ち続ける
予備登録の立場ですが、常に緊張感を持ち練習しています。自分が前を向くことで、チームの雰囲気が良い方向に向かうと信じています。
川原　柊人　選手[体操/出水商業高校]

▽いつでもいける準備を常に
予備登録は正直悔しかったですが、気持ちを切らさず、いつ合流しても安定した演技ができるよう、大会当日まで常に準備をします。
前尾　悠友　選手[体操/出水商業高校]

■かごしま国体・かごしま大会出場選手[成年の部]
▽2020年からの想いを白球に
延期になり今年開催される鹿児島国体。出場できなくなった選手の想いも背負い、出水市、そして県代表として日本一を目指します。
城須　皇哉　選手[軟式野球/鹿児島相互信用金庫]

▽3年間の想いを込めて
鹿児島で開催される国体に出場できて嬉しい。2020年からの想いを一球に込めて、チーム一丸となって頑張ります。チェスト!
見せてやれ鹿児島プライド
森永　沙紀　選手[ホッケー/出水特別支援学校]

▽今年こそ日本一
前回大会は5位入賞で表彰台に届きませんでした。今年は、地元開催に向け盛り上がっていますので、チーム最年長として優勝に導けるよう頑張ります。
西堂　雅彦　選手[バスケットボール/鹿児島高校]

▽成長した姿を地元で
3年前選考に落ち悔しい思いをしましたが、この3年で成長した姿を地元の国体で見せられる機会をいただき、とても嬉しいです。実力以上のパフォーマンスを発揮できるよう頑張ります!
神田　琴乃　選手[ローイング/岐阜協立大学]

▽声援を追い風に変えて
今回出場するにあたり、多くの方々のご協力をいただきました。その声援を追い風に全力で駆け抜けますので、応援よろしくお願いします。
荒平　楓　選手[陸上/県障害者陸上競技連盟]

▽地元鹿児島で初タイトルを
これまで国体では、優勝を逃し悔しい想いをしてきました。皆様の声援を力に変え、今大会こそは必ず優勝します。
池上　寛朗　選手[水泳/(株)プロテリアル金属鹿児島工場]

▽結果で恩返し
高校2年生の時に出場した東京国体では優勝。周りの方のサポートをいただきながら競技できていることに感謝し、優勝を目指して頑張ります。
日比　涼　選手[卓球/日特スパークテックWKSさつま工場]

▽3回目の優勝へ
愛媛・栃木大会に続き、地元開催に向けて標準を合わせてきました。一投一投に集中し、3回目の優勝を必ず掴み取ります。
大平　勝也　選手[フライングディスク/(株)鹿児島なべしま出水店]

▽スタートダッシュで勢いを
3回目の国体出場。14年間愛用しているレーサーと共に、課題のスタートダッシュを決めて自己ベストを更新します。
笹原　希奈美　選手[陸上/デイ支援センターみんなの力]

※弓道成年女子2名のコメント等は広報いずみ9月号をご覧ください。
※市実行委員会事務局で把握できている市出身・市内在住・市内勤務の方を取材。

見せてやれ鹿児島プライド