■高校卒業後、地元に残る生徒は約10人に1人
R6.3卒業生
市内5校進学・就職先
専攻科進学/専攻科卒業生は除く
◇進学
県内 33.0%[101名]
県外 67.0%[205名]
◇就職
市内 29.3%[48名]
県内 25.6%[42名]
県外 45.1%[74名]
■出水市の人口は、約20年間で4万人を切るペースで減少
近年、若者の流出と出生数の減少により、出水市の人口減少はますます顕著に。若者が都会へ移り住み、地域に新しい命が生まれにくくなることで、地域の活力が失われてしまいます。私たちのふるさとはどうなってしまうのでしょうか。20年後の出水市の姿を想像してください。あなたはどんな未来を望みますか?地域全体で若者が住み続けたいまち、帰ってきたいと思えるまちを作りましょう。考えよう、自分に何ができるのか。今、動き出そう。
※H27・R2は国勢調査人口
※R7以降は国立社会保障、人口問題研究所による推計値
■私は地元で活躍する。
◇門田永羽さん[出水中学校卒]
―今、頑張っていることは?
私が頑張っていることは仕事です。現在、社会人2年目でまだまだ未熟ですが、後輩もでき、また二十歳という節目も迎えることができたので、今まで以上に自分の行動に責任をもつよう心がけたいと思います。また、プライベートも充実させ、両立を図っていきたいと思います!
―地元に残った理由
生まれ育った地元に少しでも貢献したいと考え、地元に就職しました。今日の私があるのは、家族はもちろん、地域の方々のおかげです。このことから、地元に貢献したいと考えるようになり、私も地元の子どもたちを見守っていきたいと思っています。
―同世代へひとこと!
それぞれ選択した道に進み、仕事や勉学等に励んでいることと思います。みんなならきっと選んだ道で活躍する姿を見せてくれると期待しています。私もみんなが好きな地元であり続けられるように、陰ながら出水を支えられるよう頑張るので、いつか出水に帰って来る日を楽しみに待ってます!
◇松田歩美さん[出水中学校卒]
―今、頑張っていることは?
現在、鹿児島女子短期大学に在学し、校外学習などをとおして、知識・技術を学び、自分の理想とする保育士になれるよう頑張っています!また、高校生の時から続けているアルバイトでは、お客様とコミュニケーションを取るなかで、笑顔で話しかけてもらえたり感謝を伝えてもらえたりと、やりがいをすごく感じています。
―地元に残った理由
みんなも帰省した時に感じると思いますが、やっぱり出水は居心地が良いです。そんな生まれ育った出水で働きたいと強く思い、地元に残ることを決意しました。ちなみに、4月から私の出身園である愛育保育園で働けることになりました!
―同世代へひとこと!
進学・就職で県外へ行っている人も多いですが、それぞれの夢に向かって学校やお仕事ファイト!私は、夢であった保育士として、地元出水で働きます。出水に帰ってきたときは、また笑顔で会えたら嬉しいです!
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