国際交流員の自己紹介

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馬輝(マー・フィー)さん
(中国江蘇省宿遷市)

皆さん、初めまして。南さつま市の姉妹都市である中国江蘇省宿遷市から来ました、馬輝(マー・フィー)です。どうぞよろしくお願いいたします。
私は1998年に上海海洋大学に入学し、日本語の勉強を始めました。大学の担任の先生には「人と人の交流が中日友好のカギだ」という話を教えていただき、とても共感しました。その頃から「将来、中日交流に関係のある仕事を一度やりたいな」と思っていました。2003年大学卒業後、故郷の宿遷市に戻って宿遷学院で日本語教師をしています。残念なことに、宿遷学院には直接的な両国交流の仕事をするチャンスはありません。なので、今回国際交流員として、南さつま市で8ヵ月勤務できることを、とても嬉しく思っています。このチャンスを大切にして、両市友好交流の促進、そして「住みたい、働きたい、訪れたい、南さつま」のために、頑張ります。
日本に来るのは2回目で、4年前に大阪へ1週間ほど旅行で訪れた際は、日本都市の美しさと静かさがとても印象に残りました。道路を走る車は多かったですが、クラクションを鳴らす車がほとんど見られませんでした。そして、街にゴミ箱が設置されていないのに、街はきれいな状態でした。その時のイメージを南さつま市でも同様に体験することが出来ました。それはつまり、南さつま市の皆さんもきれいで静かな街を作っているのだと気づきました。しっかりとごみを分別すること、礼儀正しく交通ルールを守ること、見知らぬ私に対しても主導的に挨拶をしてくれること、いずれも強く印象に残っています。8月7日に南さつま市に来てからわずか1か月程ですが、色々な体験をしました。例えば、台風の猛烈さや夜の静かさなど。それよりしみじみ感じたのは皆さんの親切さとやさしさです。「南さつま市は安全・安心な街だよ」と家族と親友にも伝えました。「風景がいいから、ぜひ遊びに来てください」と観光のお誘いもしました。以上が、外国人として日本および南さつま市に対する初印象です。これから8か月間、国際交流員として働くにあたり、中国語講座、交流会、学校訪問など色々な活動を行う予定です。どうぞよろしくお願いいたします。