■Vol.8『命の危険もあるヒートショックとは』
寒くなるにつれて、増えてくる『ヒートショック』に注意しましょう。
ヒートショックは11月~2月が好発時期で、暖かい部屋から廊下、脱衣所、浴室、トイレなど、温度差の大きいところへ移動すると血圧が急変し、生命に関わる疾患を引き起こす可能性があります。
〔めまい・立ちくらみ〕などの軽度な症状から、〔頭痛・呼吸困難・胸痛・呂律が回らない・失神〕などの重度な症状が起こり、命を落とす危険もあります。軽度な症状であれば、安静にして様子を見てください。普段と様子が違ったり、重度な症状が現れた場合は、迷わず119番通報をしてください!!
ヒートショックを予防するために
・冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房器具で暖める。
・食後は、1時間以上間隔をあけてから入浴する。
・水分補給をしてから入浴する。
・家族に一声かけてから入浴する。
○救急隊員より一言
湯舟で溺れていた場合は浴槽から出しますが、人手や力が足りない場合は、お湯を抜いて助けを待ちましょう。
問い合わせ先:消防本部警防課救急係
【電話】0993-53-5070(直通)
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