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国指定重要無形民俗文化財 南薩摩の十五夜行事

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鹿児島県南さつま市

坊津の十五夜行事は、主に旧暦8月の十五夜に行われる伝統行事で、上之坊集落では集落を見下ろす高台で火のついた松明を振り回す「火とぼし」、平原集落では茅や段竹、萩などを束ねたものを背負い歩く「かるかた」など独特なものが多く、その独自性から、南九州市知覧町、枕崎市とあわせて「南薩摩の十五夜行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今年は、新型コロナウイルス感染症の収束もあり、9月29日から10月1日にかけて4年振りに行事が行われ、地域住民が一丸となり準備、運営に携わり、中秋の名月を祭りました。
また、坊津の十五夜行事は、様々な飲料等を取り扱うダイドーグループに「日本の祭り」に選定され、同社の提供番組の中で紹介されました。

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