これから寒くなり、北向きで日陰となる場所、風当たりの強い場所の水道管や外でむき出しになっている水道管は、凍結により破裂しやすくなります。凍結を防ぐため、水道管に厚手の布や毛布・保温チューブを巻くなどの対策をお願いします。
凍結による破損があっても減免の対象とはなりません。
なお、地中の配管や目に見えない地上の配管(床下や壁内)から漏水しているときは、水道料金の減免が受けられる場合があります。いつも通りの生活なのに急に水道使用量が増えたときは、漏水が考えられますので以下の方法で確認してください。詳しくは水道課へお問い合わせください。
■漏水の確認方法
全ての蛇口を閉める
↓
トイレの便器などに水が流れていないことを確認
↓
メーターのパイロットが回転していれば漏水
※パイロットとは、メーター盤内にある銀色の部分
(少量でも水が流れると回転する仕組み)
■水道料金の減免について
○該当する場合
地中の配管または、漏水の発見が特に困難な地上の配管の破損の場合
・対象となるのはメーターから蛇口まで、あるいは、メーターから受水槽まで
・漏水の発見が特に困難な地上の配管とは、壁内や床下配管など発見しがたい箇所のこと
○該当しない場合
管理者の注意義務を怠った場合の例
・凍結による管破裂
・配管の改造または修繕の指示に従わないとき
目視または漏水音により、容易に発見することができると認められる場合の例
(※ただし、障がい者のみの世帯などについては、考慮する場合があります。)
・水洗トイレのタンク内のボールタップ、洗浄器具などの故障
・温水器、湯沸器、天日および浄水器など給水装置外の故障
長期間漏水を放置し、漏水量の認定が困難な場合
・水道メーターから蛇口までの給水装置の漏水および維持管理のための修繕は、お客さまのご負担となります。南さつま市指定給水装置工事事業者(市公式ホームページに記載)へ漏水調査・修理をご依頼ください。
・道路側から水道メーターまでの漏水(水道メーターが回っていない場合)や、公道からの漏水を発見した場合は水道課へご連絡ください。
問合せ:水道課業務係
【電話】0993-76-1708
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