文字サイズ
自治体の皆さまへ

旬感まちかど(1)

11/37

鹿児島県南さつま市

■旧栗野小学校を工場として活用
3月16日、旧栗野小学校でアロエ本舗株式会社との立地協定書調印式が行われました。旧栗野小学校に工場を新設することで、坊津地域ですでに同社が栽培しているアロエの鮮度を保持したまま加工ができるほか、生産体制構築のための地元雇用など地域に密着した事業が展開されます。また、本市の新たな特産品として通信販売を通した全国への発信のほか、農場拡大による耕作放棄地の解消にも大きな期待が寄せられます。

■B☆G BASEただいまを開設
3月20日、加世田武田の「子ども第三の居場所B☆G BASEただいま」の開設に伴い、BandG財団との協定書調印式およびお披露目会が行われました。子どもたちが安心して過ごせる環境で、将来の自立に向けて生き抜く力を育む場所として、B☆G BASEただいまは設置されました。同財団の菅原悟志(さとし)理事長は、「多くの子どもたちと交流し、地元から愛される場所となってほしい」と話しました。

■ふるさとゆかりの偉人マンガ「黒瀬杜氏魂」完成
3月20日、杜氏の里笠沙において完成お披露目会があり、笠沙小5・6年生児童へ寄贈されました。現在の焼酎造りの礎を築いた「黒瀬杜氏」を題材としたこのマンガは、市がBandG財団の教科書では学べない「ふるさとゆかりの偉人マンガの製作」助成事業を活用し、地域代表者の皆様と協働で製作したものです。今後は、市内小中学校の学習教材として、ふるさとへの愛情と理解を育むきっかけとなるよう活用していく計画です。

■特別養護老人ホームが民営化
市が民間移譲を進めていた坊津の特別養護老人ホーム和楽苑が、4月1日、社会福祉法人清心福祉会へ譲渡され、“ファミリーイン和楽苑”として運営を開始しました。入所者や地域住民、関係者などが出席して行われた移行式典で、同法人の髙木順一会長が「地域と共に常に利用者の視点に立った運営を行いながら、私や職員自身がここに入所すれば安心と思えるような施設をつくり上げたい」と述べました。

■鳳凰高校生による海の授業
笠沙の海の豊かさを知ってほしいと、3月11日、笠沙小学校で開催されました。鳳凰高校ではタカエビや深海魚・海ゴミについて学ぶ課外学習のほか、海に関するポスターコンクールやイベント参加など積極的に活動しており、これまで学んだことをワークショップやクイズを交えながら小学生に教えていました。笠沙小6年の若松悠月(ゆづき)さんは、「綺麗だと思っていた砂浜に沢山のゴミがあることを知って驚いた。これからは海を汚さないようにしたい」と話しました。

■企業版ふるさと納税 寄附目録贈呈式
3月23日、市役所で企業版ふるさと納税の寄附目録贈呈式がありました。4企業から目録を受け取った市長は「非常にありがたい。今後も互いに協力して南さつま市を盛り上げていきたい」とお礼の言葉を述べました。いただいた寄附は市内3高校生による地域活性化事業「南さつま飛びたて高校生事業」に活用します。

◇企業版ふるさと納税 寄附企業
・株式会社田代設計工房
・株式会社ダイナム
・株式会社鹿児島銀行
・アロエ本舗株式会社

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU