■ほ場の収穫残渣処理
サツマイモ基腐病菌は、いもの収穫残渣(クズイモやツル)で越冬し翌年の伝染源となることから、できる限りほ場外に持ち出しましょう。ほ場残渣は細かいほど分解が進むため、収穫直後の地温の高い時期にロータリー耕で複数回すき込みましょう。
■種いもの準備
健全な種いもを確保するには、病気の発生がない「種いも専用ほ場」から採取しましょう。種いもの貯蔵中の腐敗を防止するため、貯蔵前に水洗・選別を行い、なり首と尾部を切除後、種いもを消毒(薬剤浸漬または蒸熱消毒)して風乾後に貯蔵しましょう。
問い合わせ先:県庁農産園芸課
【電話】099-286-3202
*****
問い合わせ先:農林振興課生産流通係
【電話】0993-76-1603
<この記事についてアンケートにご協力ください。>