■昇り龍のごとく大きく飛翔する年に
市長 本坊輝雄
新年明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
新型コロナウイルス感染症との闘いから、ようやく新たな日常への一歩となり、医療従事者をはじめ、日々の感染対策にも御協力いただいた全ての皆様に対し、労いと感謝の意を申し上げます。
そのような中、10月には51年ぶりとなる特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」が、また、本県で初めて「全国障害者スポーツ大会」が開催されました。本市でも「スポーツクライミング競技」、「サッカー競技(少年男子)」が、数々の感動に包まれながら成功裏に幕を閉じました。炬火リレーを始め、携わった全ての皆様に、心より御礼申し上げます。
さて、地域住民の念願でありました国道226号「笠沙道路」がいよいよ2月に全線開通することにより、観光をはじめとする地域産業の振興や災害時における緊急輸送路の確保が期待されます。
また、9月には一般廃棄物処理施設「なんさつECECOの杜」が供用開始、その後に「(仮称)坊津地域交流プラザ」の開所を予定しています。坊津地域の幅広い世代の皆様がふれあい、安心して交流できる複合拠点施設となるよう期待しているところです。
昨年末には本市の外交官であり、プロサッカーの大迫勇也選手が、献身プレーに徹しながらもJリーグの得点王、そして最優秀選手賞に輝き、市民に多くの感動を与えてくれましたことは、私共の誇りであり、大変嬉しいビッグニュースでありました。
今年の干支は辰、大迫選手のように高みを目指し、大きく飛翔する龍の年です。市民の皆様にとりまして、活力にあふれ、笑顔輝く、希望に満ちた年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
■市民の幸福と飛躍の年に
市議会議長 松元正明
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、希望に満ちた健やかな新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
このたび、令和5年12月4日の南さつま市議会定例会において、議員の皆様方の信任を賜り栄えある第7代目の議長に就任いたしました。身に余る光栄であると同時に、その職責の重さに身の引き締まる思いであります。今後とも市民の負託に応えるために、スピード感をもって山積した課題に、議員一同一丸となって議会の果たすべき役割を務める決意であります。
さて、昨年は、金峰学園の開校、新県立薩南病院の開院、金峰支所及び金峰分遣隊新庁舎の開所など新たな歴史が刻まれた年でもありました。特に10月開催された特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」では、本市においてサッカー競技(少年男子)とスポーツクライミング競技の選手並びに多くの方々をお迎えし、素晴らしく盛り上がった感動の大会となりました。多くのボランティアの皆様にも大会を支えていただき、心より感謝申し上げます。
本年の干支は「辰」。「古くから水や海の神として祀られ、龍が現れると何かおめでたいことが起きる」と言われております。
2月には国道226号「笠沙道路」の全線開通、9月には一般廃棄物処理施設「なんさつECOの杜」の供用開始、そして「(仮称)坊津地域交流プラザ」の開所が予定されています。
本年は、辰にあやかり、市民の皆様の幸福と更なる飛躍の年になるよう、市議会といたしましても、新たな体制で残された2年間を市勢発展と市民福祉の向上に取り組んでまいります。
結びに、新たな年が市民の皆様にとりまして、健康で笑顔に満ちた実り多き一年となりますよう心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
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