■国体で素晴らしい成績
11月29日、「燃ゆる感動かごしま国体」のなぎなた競技に鹿児島県代表として出場した、加世田万世出身の秋葉笑里(えみり)選手と村田凛(りん)選手が、市長へ報告に訪れました。秋葉選手は試合種目と演技種目、村田選手は試合種目に出場し、試合種目は6位、演技種目は優勝と素晴らしい成績を残しました。2人は「最後まで諦めずに競技を行い、結果を残せてよかった」と話しました。
■国体の多くの支えに感謝
10月8日~10日にかけて開催された「燃ゆる感動かごしま国体」スポーツクライミング競技で、ボランティアとして競技を支えた市内の高校3校に対し、11月29日に日本山岳・スポーツクライミング協会が感謝状を贈呈しました。酒見采伽(あやか)さん、川床優芽(ゆめ)さん(鳳凰高2年)は「ボランティアは大変だったが、51年ぶりの大会に参加できたことは、とても良い経験だった」と話しました。
■消防団活動に役立てて!
11月15日、株式会社上東建設(代表取締役上東伸太郎)から、「消防団活動に活用して欲しい」と本市へハンディライト60個が寄贈されました。12月3日、市長より東馬場団長へ交付書が手渡され、その後全分団へ配布されました。東馬場団長は、「台風災害や行方不明者捜索など夜間の活動が増加している。市民の生命、財産を守るために活用してきたい」と話しました。
■長年の推進委員活動に表彰状
11月16、17日に第64回全国スポーツ推進委員研究大会が青森県で開催されました。大会では、本市のスポーツ推進委員である宮園義久委員が功労者表彰を受賞されました。宮園さんは、平成2年に体育指導委員に委嘱されて以降、ニュースポーツの普及・啓発を図り積極的な活動を行うなど地域における社会体育の牽引者として活躍され、長年、スポーツ推進委員活動の充実・発展に大いに寄与してこられました。
■フォトコンテスト 金賞受賞
5月~8月にかけてカンコー学生服主催の学校制服フォトコンテストの募集が行われ、全国の中学・高校から応募のあった2,813点の作品の中から、金峰町出身の有馬愛衣(めい)さん(鳳凰高2年)の作品が金賞を受賞しました。有馬さんは「今回の受賞を通して南さつま市の美しさやすばらしさを日本各地の多くの人々に見てもらうこと、知ってもらうことができてとても嬉しく思う」と話しました。
■川畑小学校で国際交流
11月30日、第22代国際交流員の馬輝(マーフィー)さんが川畑小学校の6年生7人と交流を行いました。今回の交流は英語の授業と併せて行われ、英語と中国語の聞き比べや日本と中国の学校行事の違いを児童が英語で質問を行うなど、多くの発見やワクワク感があふれる国際交流となりました。吉峰にこさんは「中国にしかない行事や面白い行事もあり中国のことをたくさん知ることができて楽しかった」と話しました。
■環境に配慮した野菜作り
鳳凰高校で、環境に優しい農業への理解を深めるため、7月から12月にかけて農薬・化学肥料を使わない野菜作りに取り組み、土づくりや植え付けを行いました。12月6日は、3年生17人がニンジンや大根、白菜などを収穫。豚汁やコールスローなどに調理し、懸命に育てた新鮮な野菜の味を堪能しました。久保優里(ゆうり)さん(3年)は「草取りや虫を取り除く作業は大変だったが、野菜は甘みがあり美味しかった」と話しました。
■人権の花閉会式
今年度、人権の花運動に取り組んだ内山田小学校と大浦小学校で、それぞれ閉会式がありました。内山田小学校では内村健二(けんじ)校長が「人権の花を通してこれからも思いやりの気持ちと生命への感謝の気持ちを持ってほしい」と挨拶、児童を代表してカインティク莉律香(りつか)さん(3年)が「太陽に向かって大きくなるひまわりのように私たちも心も体も大きくなり、優しい人になりたい」と述べました。
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