■引っ越しのトラブルに注意してください
引越事業者に荷造りを任せて引っ越しをした際、有名作家がつくった一点ものの陶器の縁が欠けてしまった。引越事業者はその責任を認めて弁償をすると言ったため、購入した際の価格が4万円であることを申告したが、引越事業者から提示を受けた弁償の額はかなり少なかった。貴重な陶器が荷物に含まれていることを事前に申告していなかったが、有名作家がつくったものであり、今購入したらもっと高額になるはずである。とても納得できるものではない。(60歳代)
◆ひとことアドバイス
・引っ越しの際に「荷物が破損した」・「紛失した」という相談が寄せられています。契約する際には、事業者が定めている約款に記載されている内容をしっかりと確認してください。
・貴重品や壊れやすいものがある場合には、事前に申告する必要があり、引っ越しを終えた後にはすぐに荷物の状態を確認することが大切です。
・少しでも疑問や不安を感じたら、消費生活センターなどにご相談ください。(消費者ホットライン188)
○アプリで相談
アプリを使って消費生活相談ができます。
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※Android端末のみ
問合せ:南さつま市消費生活センター
【電話】0993-76-1640
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