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〔南大隅町地域おこし協力隊活動報告〕さいなんたん協力隊だよりVOL.78(令和5年11月)

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鹿児島県南大隅町

■『しっかり一歩ずつ』地域おこし協力隊 秋山大樹
皆さんこんにちは。地域おこし協力隊として大泊ハウスで活動をしている「大ちゃん」です。
暑かった夏も終わりを告げ、涼しさを感じる季節になってきました。
南大隅町ではグラウンドゴルフが盛んに行われていますが、スポーツの秋と呼ばれるように体を動かすにはとても良い時期ですね。私も子どもたちを通じて久しぶりに体を動かす機会が増えてきました。
娘たちが中学校でバレーを始めたので、一緒になって汗を流しながら練習をしています。9月に行われた佐多小学校中学校での合同運動会では、競技の一つのグラウンドゴルフのようなホールインワンを競う競技に参加させていただき、開始早々一番乗りでホールインワンを達成するミラクルを起こしたりもしました。
爽やかな秋晴れの中で南大隅町をドライブするのも最高です。景色を楽しみながらさまざまな場所を車で走り、要所要所で立ち止まることで根占地区・佐多地区の地理もだいぶ分かるようになって来ました。「こことここはつながっているのではないか?」と考えながら車を運転してみて、帰ってからGoogleMapを利用してルートの確認をすることは週末の楽しみの一つになっています。
南大隅町に移住してきて早くも半年が経ちました。大泊ハウスでの活動は農業初心者の私にとってほとんどが初体験の連続です。みなさんにとっては当たり前の「草払い」。草刈機ビーバーを使った作業も、経験がない私にとっては非常に苦労する作業でした。こうして実際に先輩たちの指導を通して、農業や暮らしに関わる多くのことを体験することは、定住を目指す私に大事なことを教えてくれます。「傍目には簡単なことも、いざ行動すると非常に手間がかかることもある」ということです。
そういった中でやりたいことはたくさんありますが、自分たちの力量を見極めてゆっくり慎重に物事を進めることの大事さは、先述した経験から学んでおり定住に向けて一歩一歩物事を進めていけたらと考えています。
私たち家族にとって何よりもありがたいのが、地域の方からのアドバイスです。
南大隅町を支えて来た皆さんのご経験を共有していただけることは、移住してきた私たちにとっては何よりの助けになることがあります。まだまだ学ばなければならないことは山ほどあります。今後も皆さんと交流をしながら教えを受けることで足場を固めていきたいと願っております。

問い合わせ先:役場経済課
【電話】24-3128

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