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自治体の皆さまへ

〔南大隅町地域おこし協力隊活動報告〕さいなんたん協力隊だよりVOL.72(令和5年5月)

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鹿児島県南大隅町

■『~あらたな挑戦、豊かな日常(1)~』地域おこし協力隊 野仲将太郎
1.農業って大変、でも楽しい!!
実際の農業で何よりも感じたことは、農作業の細やかさでした。天候に左右されながらも大切に育てた農作物に、出荷する時まで人手をかけること、その作業のほとんどは、立ったり座ったりと足腰への負担も大きく、正直『きつい』と思いました。とはいえ、移住後の不安や緊張、がむしゃらに取り組む中で経験したのは、過酷な肉体労働ばかりではなく、出荷や陳列など様々な作業も体験し、例えば、どのタイミングで収穫するか、販売価格はどうするか等、収穫量や利益を向上させるために頭を悩ませる場面にも多々遭遇。あらためて、私の使命とその重責に身が引き締まる思いがしました。
私でお役に立てることは力の限り奮闘して参ります。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2.温かい人に囲まれた生活と豊かな自然
南大隅町に住んで一番感じたことは、『本当に驚くほどに人があたたかい』ということです。「飲ん方」に誘っていただいたり、手料理をごちそうになったり、農作物を頂戴したりと、こんな暮らしは初めてでびっくりしています。
また、スーパーやコンビニが遠かったり、携帯電話の電波が繋がりにくかったり、どこからか出没する虫たちに悪戦苦闘するなど、新たな発見にわくわく感でいっぱいです。
ただ、自宅で一人になると寂しさを感じることもありますが、気づかっていただける皆さまのお力添えもあり、何とか単身新たな生活を満喫しています。
これからも、もっと・もっと皆さんと親交を深め、微力ではありますが私の様々な活動をもって恩返しができればと考えています。

■『はじめまして!』地域おこし協力隊 秋山大樹
南大隅町の皆様、こんにちは。5月1日より地域おこし協力隊に就任した秋山大樹(あきやまだいじゅ)です。
大泊にあるハウスで、就農に向け熱帯果樹生産技術を習得すべく活動しています。
これまで東京の企業でホテルマンとして、銀座・新宿・浅草などで長く働いてきましたが、自身や家族の「自然豊かな地で挑戦をしたい」という思いから、家族5人で南大隅町に移住してきました。元々志布志市有明町の出身なのですが、出会った人々と思いもよらない繋がりがあったりして、温かな人々に囲まれて過ごす南大隅町での穏やかな生活に「本当にこの地に来て良かった」と心より感謝しております。
これからの出会いをとても楽しみにしています、どうぞよろしくお願いいたします。

問い合わせ先:役場経済課
【電話】24-3128

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