6月9日、B and G財団(東京都)と南大隅町は「災害時の相互支援体制構築・連携促進や被災地への物的・人的支援等に関する協定書」を締結しました。
この事業は、B and G財団が実施されている「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の一環として、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやダンプ、救助艇などの機材整備、災害現場で役立つ実践的な研修など人材育成にかかる費用について助成を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進するもので、本町の防災拠点整備のため令和4年度から6年度の3年間で、総額5,400万円(上限)を支援いただきます。
令和4年度に災害時の活動拠点として防災倉庫が完成し、機材配備がすべて完了したことから、継続的な人材育成、周辺自治体との連携促進を趣旨とした協定書の調印式と配備機材のお披露目式を開催しました。
■防災拠点整備の概要
◇配備重機・機材
・防災倉庫 根占・佐多 パネルバン 1台
・油圧ショベル 2台
・ボートトレーラー 1台
・スライドダンプ 2台
・災害用トイレ 5台
・救助艇(船外機付) 1台
◇人材育成
拠点研修(重機操作研修)・避難所研修
問い合わせ先:役場総務課
【電話】24-3111
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