まちの話題

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■大先輩と子どもたちとの心温まる交流
◇四季の風景の壁面制作活動を通じて
11月5日、佐多小学校でいきいき学級の会員と子どもたちとの交流活動が開催されました。
四季の風景の貼り絵を制作しながら、笑い声や会話が飛び交い、終始和やかな雰囲気でした。その後、子どもたちが昔の生活や遊び、町の様子などを会員にインタビューしました。
「つながり」の大切さ、共に創り上げる楽しさを実感する活動となりました。世代を超えた交流が、地域をより温かく、豊かにすることを信じて、今後も交流の輪が広がっていくことを願っています。

■スポーツ推進委員30年勤続賞受賞
◇町のスポーツ振興に尽力
11月15日から16日、宮崎県宮崎市で開催された第65回全国スポーツ推進委員研究大会で、花里友二さん(上之原自治会)が30年勤続賞を受賞されました。
花里さんは、30年間に渡り、スポーツ推進委員(旧体育指導員)として、自己の研鑽に励むとともに、町のスポーツ振興に尽力されました。その功績が認められ、今回の受賞となりました。
今後、ますますの活躍をお祈りしています。

■季節の移ろいに素敵な音楽を♪
◇大人のための秋の図書館音楽会
11月18日、バイオリニスト佐藤志織さん、ピアニスト佐藤徳子さんを迎え「大人のための秋の図書館音楽会」が根占図書館で開催されました。
「タイスの瞑想曲」から「メリークリスマスミスターローレンス」まで日本の歌、クラッシック等の名曲12曲を披露されました。
参加者は、バイオリンとピアノの優しい調べに聴き入り、地域に身近な場所である図書館で、デュオの音色が響き渡る非日常を楽しみました。

■優良老人クラブとして表彰
◇第53回全国老人クラブ大会
11月21日に神奈川県で開催された第53回全国老人クラブ大会において、『護国元気クラブ』(会長：中村剛さん)が優良老人クラブとして表彰されました。
老人クラブは、仲間づくりを通して、健康づくりや支え合いづくり、生きがいづくり、地域づくりに向けたさまざまな活動に取り組んでいます。『護国元気クラブ』は、昭和48年に結成された歴史ある老人クラブで、長年の活動が評価されて、今回の表彰となりました。今後、ますますの活躍をお祈りしています。

■命を守るため　もしもに備えて
11月24日、南海トラフ地震が発生した場合、甚大な津波被害が生じることが予想されている太平洋沿岸地域の14自治会において、津波を想定した避難訓練を実施しました。
午前7時のサイレン吹鳴後、各自治会で一斉に避難を開始。避難経路及び避難場所となる高台の確認を行い、避難後には、自治会内で話し合いの場も設けられました。一人で避難できない方の支援方法や避難経路の危険な場所の確認など活発に意見が出されました。
いつ発生してもおかしくない南海トラフ地震に備えて、自らの命、大切な人の命を守るために、今から準備しておきましょう。

■「食」を学ぶ　畜産出前授業
子どもたちに食を通じて畜産への理解をより深めてほしいと、町畜産振興会、鹿児島きもつき農協と町が共催して、11月29日、花ノ木家畜集合施設で、根占中学校と第一佐多中学校の3年生を対象に、畜産出前授業が開催されました。県大隅地域振興局農政普及課による「家畜を学ぶ会」や試食会、町内で畜産業を営んでいる農家の方々から畜産の仕事についてお話しいただくなど、貴重な機会となりました。