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令和6年度 施政方針(1)

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鹿児島県南大隅町

石畑町長が令和5年度南大隅町議会定例会3月会議で、令和6年度の町政運営に関する施政方針を述べました。一部を抜粋してお伝えします。

●施政方針とは
施政方針とは、町長の町政運営に対する基本的な考え方や予算案及び主要な施策について述べたものです。

「町民に喜んでいただける町づくり」を目指し、就任から三年、町政を担ってまいりました。
日本全国が過疎と少子高齢化の影響による労働力不足など、様々な課題に直面しております。本町においても様相は顕著に現れており、それぞれの集落環境も地域ごとに独自性があることから、町政をひとまとめに進めることは難題でありますが、あらゆる分野において人手不足等が深刻化する中で、デジタル技術の活用により、暮らしやすい環境の構築や生活の利便性向上を目指すことがこれからの最重要事項となってまいります。
地域ごとの特性を活かし、若者から子育て世代、中堅層となる働き世代、長きにわたり地域を支えてこられたご高齢の方々が、将来にわたり夢のもてる政策として、町民生活に密着した「第一次産業の支援」「子育て世代の支援」「自治会活動の支援」この3つの想いを成就させるため、これまで申し上げております10本の柱を礎に、新たな気持ちで引き続き取り組みを進めてまいります。

■農林水産業振興
担い手の高齢化等が進む中、スマート農業などの省力化によるコスト低減・作業の効率化の推進や、令和5年度から取り組んでいる「農業公社」での持続的な労働力軽減策と併せ農業生産活動を支える経営体の育成・支援を行い、農業の生産性向上対策として「産業基盤環境改善対策事業」や「有害鳥獣対策事業」等も引き続き取り組みを進めます。水産業においては経営基盤整備と係留施設整備計画を進め、収益効果の拡大に取り組みます。

■子育て世代への支援
移住者を増やす目的と併せ、未来を担う子どもたちの健やかな成長を願い、「子育て支援特別手当」や「保育料無償化」等の取り組み、難病を抱える児童生徒が肝属地区外の病院を受診する際の通院費用を助成し、南大隅町だからできる「日本一の子育て支援策」を目指し引き続き取り組みます。

■人口減少対策
南大隅町の資源・魅力を効果的に関係人口拡大へとつなぎ、第一次産業をベースに移住セミナーなどでの移住相談会や、町外から移住された方々に幅広く提言をいただき、移住定住のワンストップ窓口や移住コーディネーター設置の取り組みを進めます。

▽産業振興
農林水産業の基盤環境整備を基軸に、若者から高齢世代まで第一次産業従事者へ将来見通しを描くことができる、働く楽しみが湧き出る産業支援を行いつつ、いつまでも元気でがんばることができる生産振興を支援します。
若い担い手の方々のコミュニティ形成支援及び高めたい方向への環境づくりとして、被継承者の方々より要望の多い先進事例をテーマとした若手経営者の視察研修の実施を推進します。地域の第一次産業従事者の活性化を促し、地域を支え盛り上げていただく人づくり研修を支援していきます。

▽商工業・観光振興
基幹産業の農林水産業や地域資源を活かした商工業振興、商工会などの関係機関と連携を図りながら、事業継続や雇用の維持に向けた取り組みを継続して進め、収益率の向上を目指します。
町民の皆様への物価高騰に対する支援策に時期を逸しないように取り組み、令和6年度は、物価高騰の影響による家計負担の軽減と地域経済の停滞を緩和することを目的に「物価高騰・経済対策事業生活応援商品券」を交付する計画です。
観光振興については、「雄川の滝」において、利用者の安全や利便性及び豊かな自然環境を維持することを目的に、利用者負担制度を導入することとなりました。持続可能な観光地を目指し、自然環境への配慮を強化するための取り組みを進め、本町を訪れることでしか得られない魅力を発信し、地域経済の振興にも寄与する取り組みを進めていきます。

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