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〔南大隅町地域おこし協力隊活動報告〕さいなんたん協力隊だよりVOL.86(令和6年7月)

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鹿児島県南大隅町

■『笑顔モリモリ収穫体験』地域おこし協力隊 金子美里
こんにちは。毎日通勤の5分で汗だくの金子美里です♪暑くなってきましたね!
6月17日、はまゆう保育園の園児さんが大泊のハウスの見学に来てくれました!当日は朝からどしゃぶりの大雨…。ウソでしょーって思いながら園児さんたちを待ちます。すると園児さんの到着とともに土砂降りだった雨が上がり、晴れ…とまでは行きませんが四捨五入で曇りくらいにはなりました。
園児の皆さんはハウスの中の『いい匂い』に気づきます。ハウスの中がパインアップルの香りがするというたぶん人生初の大発見!パインアップルはどのように実がつくのかな?収穫するのかな?と、興味津々で楽しみながら、甘くておいしいパインアップルを実際に食べました。美味しい!と皆ペロリと完食です♪その後はパッションフルーツの収穫体験をしました。手で優しく支えながらクリップを外して落ちたら収穫。園児の皆さんは『これは取れる!』とイイ色のパッションフルーツを見つけてはどんどん収穫が進み、袋がいっぱいになりました。
南大隅町の豊かな自然やこの町の皆さんが大切にしてきたものを次の世代が誇りに思い未来に繋がるきっかけとなるような素敵な一日でした。私自身も子どもたちが来てくれるのがとても楽しみで、喜んでくれている姿を見て癒されました。いつか小学校・中学校や施設にもパッションフルーツやパインアップル片手にお邪魔したいな…なんて事を考えております。

■『相乗効果』地域おこし協力隊 秋山大樹
地域おこし協力隊として活動しながら会社経営者を兼任する日々は忙しく、毎日が挑戦の連続です。
協力隊としては、地域資源を活用した新たなビジネスチャンスを創出することを常に念頭においており、それを実現するためには品質が良く引き合いの強い果樹を生産出来る技術を身につける必要性を感じています。熱帯果樹=南大隅町、そのようなブランド化を図る為に何を成すべきなのか、アイデアを模索する日々が続きます。
会社経営者としては、地域のネットワークを活用し今から新たなパートナーシップを築く事を意識しており、この考えは将来を見据えたビジネス展開を現実的なものにしています。財務管理、新規ビジネスの開発、パートナーとの打ち合わせなどは常にあり、代表取締役としての責任の重さを日々感じていますが、経営者として迅速な意思決定を行うようにしています。
地域おこし協力隊と会社経営者、二つの立場はそれぞれ互いに補完し合っており、私はそこに未来への大きな可能性を感じています。地域おこし協力隊として南大隅町で得た知見や人脈が会社の成長を後押ししてくれますし、ビジネスの視点から地域活性化の新しいアイデアを実行出来ることが強みとなります。
これらの相乗効果(シナジー)を最大限に活かし、より大きな成果をあげられるように、移住二年目は地域と会社の両方で新しい挑戦を続けていきたいと考えています。

■『はじめまして』地域おこし協力隊 前田広幸
7月1日より地域おこし協力隊として経済課の農業公社に勤務することになりました、前田広幸(まえだひろゆき)と申します。
出身は南大隅町になります。就職を機に故郷を30年以上離れて暮らしておりましたが、南大隅町で暮らしながら故郷の為に何か貢献出来る仕事がないかと思案いたしまして、今回、地域おこし協力隊に応募いたしました。
農業経験は全くありませんが、少しでも早く多くの仕事を習得出来るように一生懸命日々努めてまいりますので、皆様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。至らない事が多々あると思いますが、お気軽にお声がけ頂ければ幸いです。今後も何卒よろしくお願い申し上げます。

問い合わせ先:役場経済課
【電話】24-3128

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