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自治体の皆さまへ

まちの話題(2)

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鹿児島県南大隅町

■身近な地域を守るために
◇町シルバー人材センター ボランティア活動
7月27日、町シルバー人材センターの会員21人が、ボランティア活動の一環として、旧滑川小学校の校舎周辺の清掃を実施されました。
刈り払い機などを使い手際よく作業され、会員の皆さんの手によってツタの絡まっていた門柱が姿を現すなど、見違えるようにきれいになりました。
町シルバー人材センターでは、年間を通じて町内各所でボランティア活動を実施されており、この活動は20年以上前から続いています。

■肝属支部消防操法大会 出場
◇町消防団 登尾分団 神山分団
7月28日、鹿屋市霧島ヶ丘公園駐車場で「肝属支部消防操法大会」が開催され、肝属支部の各市町から小型ポンプの部に6分団、自動車ポンプの部に7分団が出場しました。
本町からは小型ポンプの部に登尾分団が、自動車ポンプの部に神山分団が町代表として出場され、日頃の訓練の成果を発揮し、健闘されました。

■演劇「桜舞〜花征きて〜」
◇錦江町/南大隅町自主文化事業
8月7日、錦江町と共催による自主文化事業として、太平洋戦争末期に行われた特攻作戦を題材とした演劇「桜舞〜花征きて〜」が、錦江町文化センターで上演されました。
この公演は両町民に向けた公演として、客席には大人から子どもまで多くの町民の皆さんが来場されました。
終幕、懸命に命と向き合う姿を演じた出演者には、会場から大きな拍手が送られました。

■次代を担うリーダーに
◇南大隅町チャレンジスクール
南大隅町チャレンジスクールは小・中学生による宿泊生活や自然体験活動等を通し、心豊かでたくましい青少年の育成と次代を担うリーダー育成を目的とし、県内外各地で実施してきました。
令和5年度からは、本町と「災害時相互応援協定」を締結している湧水町の児童生徒との交流を始め、今年度は7月22日から24日にかけて湧水町へ出向き、様々なフィールドで体験活動を行いました。
参加者15人は事前研修を受け、2泊3日の本番に挑みました。初日に行われた防災研修では、湧水町防災官を講師に迎え、遠く離れた両町で協定が結ばれた理由や、過去発生した災害を例に挙げながら、災害の危険性や安全な行動をとることの重要性を学ぶことができました。
学校や学年が違う参加者たちでしたが、様々な体験活動を通じて、次第に打ち解け、互いに協力して助け合うことで、仲間の大切さや力を合わせて最後までやり遂げることへの達成感を味わうことができました。参加した子どもたちが、学びの成果をこれからの生活に生かし、町を担うリーダーとして活躍してくれることを期待します。

■伝統をつないで
◇祇園宮八坂神社 祇園祭御神幸
7月27日、町地区の伝統行事である祇園宮八坂神社の祇園祭が開催されました。
神輿、子どもみこし、山車が、八坂神社を出発し、町地区・諏訪地区を巡行しました。親から子へ、子から孫へと引き継がれる大切なまちの祭り、伝統がつながっていくことを願っています。

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