初めまして!4月からブロンズ就業支援協議会にてスタッフとして活動しております、大杉祐輔(おおすぎゆうすけ)と申します。東京農業大学での学生時代に地域の農家の方々のもとで農作業を体験させていただき、豊かな自然とひとの魅力に惹かれて、2018年に移住しました。おかげさまで今年で7年目になります。
本協議会では、情報発信・移住フェアの企画をメインに担当しています。今回は情報発信の前提条件として、4月からメンバー全員で構想を練ってきた、「ブロンズの役割」についての考え方をご紹介します。
私たちは、組織の役割を大きく2つに分けて考えることにしました。一つは、移住希望者に向けた情報発信・サポートを行う「移住の窓口」としての役割。そしてもう一つが、実際に地域で暮らし始めた移住者が安心して暮らしていくための「定住の環境づくり」の役割です。「移住」と「定住」を分けて考え、それらを包括的に行いながら移住者と地域のつなぎ役になることが、ブロンズのミッションであると定義したのです。
さて、移住の窓口としての役割は、ブロンズの中である程度完結して行うことができます。しかし、定住の環境づくりは、私たちの力だけでできるものではありません。
地域の皆さまに移住者の存在を認知していただき、交流し、その思いを知っていただくこと。そして、「一緒にできることはないか」とその手を取っていただくこと。その積み重ねがあって初めて、定住につながる受け入れ環境ができると考えています。
地域の皆さまと移住者が、ともに活力ある生活を送れるような状態を作ること。そんなビジョンを実現するために、全力で活動に取り組んでまいります。
まずはこの誌面を皮切りに、ブロンズメンバーの思い・組織が描く将来像・具体的な活動について発信して参ります。ご意見・ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:ブロンズ就業支援協議会
【電話】25-1381
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