■救急医療週間に職員が学ぶ
救急医療週間に伴い、市役所若手職員の普通救命講習会が9月11日から13日まで垂水市役所で行われました。
これは、地域行事に参加する機会の多い市職員に対して、救命効果の一層の向上を図るために実施しているものです。
3日間で56人が参加し、胸骨圧迫やAEDを用いた心肺蘇生法、止血方法等を学びました。
心肺蘇生法訓練用人形を使用した実技研修では、真剣な表情で有事に備えて、一連の心肺蘇生法に何度も取り組んでいました。
消防本部では、ひとりでも多くの命を救うために、市民の皆様に基本的な応急手当指導を実施しております。ぜひ、お申し込みください。
○AEDを用いた心肺蘇生法の手順
(1)反応(意識)を確認する
(2)119番通報と協力者への依頼
(3)呼吸の確認
(4)胸骨圧迫・(5)人工呼吸…胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合せを救急隊が到着するまで続ける
(6)AEDを使用する
傷病者の胸が約5cm沈むまで真上から垂直にしっかり圧迫します。1分間に100~120回の速いテンポで連続して絶え間なく続けることが大切です。
※詳しくは本誌をご覧ください。
問合せ:消防本部警防課救急係
【電話】内線119
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