■2 垂水吹奏楽団員と楽器紹介
垂水吹奏楽団は10代~60代の幅広い世代で、さまざまな職業の方が所属しています。団員の皆さんが垂水吹奏楽団に入った理由や、吹奏楽、楽器の魅力などをご紹介します。
(1)プロフィール
(2)入団した理由
(3)私生活との両立
(4)吹奏楽の魅力
(5)担当楽器の魅力
(6)思い出の曲
○堀圭太郎(けいたろう)さん
(1)入団歴/5年 担当楽器/チューバ 好物/ラーメン
(2)最初は客演で参加していたのですが、飲み会等に参加しているうちに気が付いたら入団していました。団長をはじめ、あたたかい人が多くてとても居心地が良い楽団です。
(3)鹿屋、垂水、KBC(鹿児島銀行)、3団体の吹奏楽団に所属しています。コロナが5類指定になり、どの楽団も活動的になってきましたが、吹奏楽が好きだから苦ではありません。
(4)演奏会をして、色々な人に聞いてもらうことです。一生懸命練習して聞いている人が感動してくれると最高ですね。
(5)担当楽器のチューバは、いわゆる縁の下の力持ち的な役割を果たしています。体力的にも性格的にもこの楽器で良かったなと思います。これからもみんなを支えていきたいです。
(6)「嵯峨野:櫛田之扶作曲」高校時代に演奏し、鹿屋中央高校吹奏楽部がコンクールで初めて金賞をいただいた曲です。
○鎌田鈴音(りんね)さん(鹿児島高専3年)
(1)入団歴/5か月 担当楽器/パーカッション 好物/オムライス
(2)元々垂水吹奏楽団に入りたいと思っていて、そんな時、垂水吹奏楽フェスタに楽団の助っ人ととして出演してほしいと依頼があり、その際演奏したとある一曲をきっかけに入団しようと決めました。
(3)現在、高専の寮に入っていて、帰省時に練習に参加しています。学校生活との両立が難しいですが、空いた時間に楽譜を見たりして、毎日コツコツ両立できるように頑張りたいと思います。
(4)お客さんの嬉しそうな表情を見ることができた時です。チームで演奏をより良いものにする過程、それを実際に人の心に届けられたときは、吹奏楽をしていて良かったと心から思います。
(5)曲のリズムを支えたり、大事な一音を任されたりと、一つの楽器でも全く違う音色が奏でられたり、演奏していてとても楽しいです。
(6)楽団に入るきっかけの曲「陽はまた昇る:P.スパーク作曲」
○丸山宏信(ひろのぶ)さん
(1)入団歴/9年 担当楽器/トランペット 好物/ポテトサラダ
(2)団長からのお誘いがあり、入団しました。35年ぶりにトランペットを吹いてみて、自分の思い通りに吹けずへこむことも多いですが、ただ吹けることが嬉しくて楽しくやらせてもらっています。
(3)年齢的に家の用事も多く、家族にも色々調整してもらいながら無理なく活動しています。
(4)一つの曲をみんなで練習し、作り上げ、完成した時の喜びがとても魅力だと思います。
(5)華やかで、煌びやかなパートです。うまく吹けば自分に酔いしれるかも。私はなかなかうまくいきませんが…。また、どうしても一番目立ってしまいますので、目立ちたい方は是非やってみてください。
(6)「皇帝への頌歌:J.モリセイ作曲」初めてのコンクールで演奏した曲になります。1小節ですが、出だしが自分一人だったため、すごく緊張したのを覚えています。
○井之上鮎美(あゆみ)さん
(1)入団歴/10年 担当楽器/クラリネット 好物/卵
(2)結成前に声をかけていただき、立ち上げから携わっています。
(3)仕事・家庭と時間は限られますが好きなことなので、両立できていると思います。(高校生の娘3人も一緒に活動しています。)演奏の他にも、演奏会の企画を考えるなど大変な部分もありますが、団員や家族の協力の下、高校生から還暦世代まで幅広い年代の団員と一緒に活動できているのは大変ありがたいです。
(4)素敵な曲がたくさん。演奏会本番の緊張感と感動。
(5)クラリネットはさまざまな音色を出せる楽器で、メロディから伴奏まで何でもこなします。数人揃えば、どんな曲でも小さな合奏ができて楽しいです。
(6)「朝鮮民謡の主題による変奏曲:J.B.チャンス作曲」中学校の吹奏楽部へ入部した際に先輩が披露した曲で、私がクラリネットを始めるきっかけになった曲です。
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