■垂水市のため、熱く議論
令和5年第3回市議会定例会が、9月1日から25日までの会期日程で開催されました。
市議会は、市の運営の基本的な方針を議決し、その執行を監視します。また、積極的な政策提案を通して政策形成の舞台となります。
今回の議会では、垂水市都市公園の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例、垂水市教育委員会委員の任命、保育所等給食支援事業費補助金等に係る令和5年度垂水市一般会計補正予算案(第5号・第6号)、退職金返還請求権の権利の放棄、垂水市学校給食費損害賠償請求権の放棄、国の保育士配置基準の抜本的改善を求める意見書等をご審議いただき、19の議案が可決されました。
本市執行部は、今後も「垂水市の発展」と「市民の幸福」の実現のために、積極的な政策提案と丁寧かつ明確な説明を行い、市議会と市政運営の両翼を担ってまいります。
◆令和5年度垂水市 一般会計補正予算案(第5号・第6号)
○保育所等給食支援事業費補助金/2,713千円
物価高騰等に直面する子育て世帯の経済的な軽減を図り、栄養バランスや量を保った給食を提供する為の補助金。
※県補助金を1/2活用しています。
◆その他
○退職金返還請求権の権利の放棄
○垂水市学校給食費損害賠償請求権の放棄
それぞれの債権について返還請求を行ってまいりましたが、各債務者が亡くなられたことに伴い、法律に基づき相続人に対して返還請求を行ったところ相続対象者全員の相続放棄の手続きが確認され、請求できる相手がいなくなりました。相続人が存在しないため、財産を回収する方法についても確認しましたが、家庭裁判所への申立費用が発生し、預貯金等の財産を全額回収しても差額分が新たな市費負担となることから権利を放棄するものです。
問合せ:企画政策課秘書広報係
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