■三笠宮瑶子女王殿下 御来垂
10月9日、特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」への御臨場と地方事情御視察のために鹿児島県へお成りになられていた、三笠宮瑶子女王殿下が垂水市を御訪問され、垂水市文化会館で、薩摩ボタンの絵付けを御体験されました。薩摩ボタンは、鹿児島の伝統工芸品「白薩摩」に薩摩焼の技法を駆使し、金をはじめとする豪華絢爛な配色を施し、ミリ単位で作品を描くものです。瑶子女王殿下は、歴史や製作方法の説明をお受けになった後、御自身のお印である星を薩摩ボタンに描かれました。
■極真会館若獅子会垂水川南道場生 優秀な成績を収める
10月1日、佐賀県で第16回佐賀県葉隠杯空手道選手権大会が開催され、小学1年男子初級・重量の部で深見弦平(げんぺい)さん(協和小1年)が優勝、一般男子初級の部で後迫秀志(ひでし)さんが準優勝しました。深見さんは「うれしかったが、まだまだ強い人がいるのでもっと練習をしたいです」と話し、後迫さんは「悔しい思いをし、闘い方を変えて臨み、手ごたえを感じることのできた大会でした」と話しました。
○垂水川南道場生大募集!ご興味のある方は下記まで!
指導員 是井さん【電話】090-6426-2964
後迫さん【電話】090-9592-6455
■マリンパークたるみず所属の選手が全日本SUP選手権大会で大活躍!
10月15日、16日、第10回SUPA全日本SUP選手権大会RACEが愛知県で開催され、マリンパークたるみずに所属している芝原叶妃さん(かなえ)(鹿屋中央高1年)が優秀な成績を収めました。今成績に伴い、11月15日から19日までの間、タイ王国で開催される国際カヌー連盟SUP世界選手権大会に出場する予定です。芝原さんは、中学生の時に吹奏楽部に所属しクラリネットを担当していましたが、SUPに出会い、クラリネットをパドルに持ち替えました。競技歴2年での快挙となります。また、垂水市に本社を置く、株式会社SOC等のサポートを受けて、全国各地のレースに参戦しています。芝原さんは「日本トップレベルの大会でシニアの日本代表選手との差を昨年より縮めることができました。初めて日本以外の海でレースに参加するので不安もありますが、自信を持って世界に挑みたいです」と話しました。国際カヌー連盟SUP世界選手権大会では、約800人の猛者たちと競い合うそうです。今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
▽第10回SUPA全日本SUP選手権大会RACE(敬称略)
芝原叶妃
・エリート女子 ロングディスタンス 3位
・エリート女子 テクニカル 準優勝
■秋の全国地域安全運動 街頭キャンペーン
10月18日、タイヨー垂水店で秋の全国地域安全運動街頭キャンペーンが行われました。この運動は、もっと安心して暮らせる安全な地域社会の実現を目指し毎年行っているものです。当日は、垂水市防犯協会、垂水幹部派出所、垂水市防犯パトロール隊、地域安全モニター、垂水地区金融機関防犯協議会等の18人が参加し、「市役所を名乗る還付金詐欺等、うそ電話詐欺に注意してください」と呼びかけました。年末は特に還付金詐欺に注意が必要です。少しでも変だと思ったら相談しましょう。
■新城小学校 租税教室がありました
10月13日、新城小学校で租税教室がありました。これは、税金の役割等を理解し、健全な納税者意識を育むことを目的に、垂水市役所税務課職員が市内小学校高学年向けに行うものです。当日は、5・6年生6人が参加し、生活で身近な消費税のこと、税金の用途等について学びました。永田杏梨(あんり)さん(6年)は「社会科の学習でも税金について学びましたが、もっと税金の大切さを知ることができよかったです」と話しました。垂水市の将来を担う子供たちが納税の重要性を感じることができるよい機会となりました。
■垂水市自主防災組織連合会 総会と研修会を実施
10月22日、垂水市市民館で垂水市自主防災組織連合会の総会と研修会が開催されました。同会は自主防災組織相互の連携および防災意識の向上に寄与することを目的に設立されたものです。当日は、関係者32人が出席しました。研修会では、ペット同行避難の必要性や、日頃の飼い主によるしつけと健康管理等、ペットと共に行う防災対策について考えました。講師の佐々木弘一(ひろかず)さん(県獣医師会動物防災委員会委員長)は「人と動物の幸せのためにできることから始めましょう」と話しました。
■4年ぶりの開催!水之上地区の十五夜行事で綱引き
10月21日、三和センターで十五夜行事の綱引きが4年ぶりに行われました。これは、水之上地区公民館が主催する同地区の伝統行事で、水之上小学校児童や地域の方々が参加しました。事前に同地区の振興会長等が指導者となって、葛のつる採取や綱編みの方法を教わりながら作った綱を、子どもから大人まで一生懸命に引き合いました。同公民館長の嶽釜静男(しずお)さんは「子どもたちの賑やかな声が会場に響き渡って嬉しかったです。これからも子どもたちが元気に過ごせる場を作っていきたいです」と話しました。
※嶽釜静男さんの「静」は旧字体のため、置き換えています。正式表記は本誌をご覧ください。
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