Vol.05
垂水市に愛を込めて地域おこし協力隊による活動レポートをお届けします!
■今回のレポーター
多文化共生まちづくりコーディネーター
(本紙写真右)髙櫻健一(けんいち)さん
(本紙写真左)岡田径子(みちこ)さん
■interview 垂水市×foreign workers
本市では、さまざまな職種で外国人の方が働いています。このコーナーでは、地域おこし協力隊員が仕事で活躍する外国人の方にインタビューし、リアルな声を紹介します。
◆株式会社カネキヨファーム
(1)ジェンさん
フィリピン共和国出身
本市在住:約3年
趣味:サイクリング
(2)ジョアンさん
フィリピン共和国出身
本市在住:約2年
趣味:ダンス
(3)アンさん
フィリピン共和国出身
本市在住:約5年
趣味:カラオケ
(4)グリジルさん
フィリピン共和国出身
本市在住:約4か月
趣味:カラオケ
(5)クリスさん
フィリピン共和国出身
本市在住:約4年
趣味:絵を描く
(6)宮迫隆憲(たかのり)さん〔事業者〕
所属:株式会社カネキヨファーム
趣味:スポーツ観戦
▽インタビュー 高櫻さん⇒外国人の方へ
Q.垂水市に来た理由は?
家族のために働きに来ました。日本は良い国で、給料も高く、日本人も良い人が多いと思い、日本を選びました。自国で読んだ日本の漫画を見て、面白い国だと感じていました。
※「高櫻さん」の「高」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
Q.垂水市での仕事・生活はどうですか?
日本の生活には慣れました。仕事は大変ですが、チームでやっているので楽しいです。台風前の災害対策が大変ですね。プライベートでは誕生日やクリスマスの時に、皆とパーティーをします。仲間たちは家族のような存在です。皆がいるから、これからも日本にいたいです。
Q.垂水市の好きなところは?
垂水市の自然が好きです。以前千本イチョウを観に行って、とても綺麗だと思いました。海も、夕日も好きです。猿ヶ城でもキャニオニングを体験して楽しかったです。
Q.今後の意気込みは?
家族のために仕事を頑張るのは勿論、一番は会社のために頑張ります。会社の業績がより良くなれば社長や自分たちも嬉しいです。もしフィリピンに帰っても、これからも農業の仕事を続けていきたいです。
▽インタビュー 岡田さん⇒事業者の方へ
Q.外国人の方を起用した理由は?
担い手不足という課題が見えていたので、平成26年にフィリピンに渡り、直接スカウトしました。人柄を重視した結果、良い方に来ていただくことができました。
Q.一緒に働いてみていかがですか?
1期生とは意思疎通が難しく大変でしたが、2期生以降は、先輩たちが丁寧に教えてくれるので、円滑に受け入れることができています。職場の雰囲気も良く、大変助かっています。月1回の食事会や、今年から社員旅行にも行く等、良好な関係です。
〔diary〕日本語教室で川踊りを観賞・体験!
8月22日の日本語教室で、郷土芸能「中俣下川踊り」保存会による川踊りが披露され、生徒の皆さんも踊りを楽しみました。
・詳しくは本誌30ページへ
お問い合わせ先:企画政策課政策推進係
【電話】0994-32-1111(内線245)
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