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自治体の皆さまへ

特集 ひろがれ共生の輪(4)

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鹿児島県 垂水市

■「共生」の実現へ
本市は、外国人にとって、垂水市が第二のふるさととして、安心して生活できるように、今後も市民と外国人が共生できる社会の実現にむけて、様々な事業に取り組んでまいります。
結びに、私たちと同じように、外国人の方々も同じ垂水市民です。一緒に手を取り合い、助け合い、新しい垂水市を盛り上げていきましょう。

◆垂水市の取組みの一例
○日常生活に関わる取組み
正しい分別等を理解してもらうため、今年度から英語等に加えて、インドネシア語、ミャンマー語のゴミ分別表を作成しました。
市内企業等からの要望を受けて、入居率の低下が課題であった錦江町定住促進住宅に外国人を受け入れています。

○市民との国際交流事業の取組み
令和4年度から国際交流事業の取組みとして、市内企業で働いている外国人の皆様からもたるみず綱引フェスティバルに参加していただき、市民との交流を行っています。国を超えた応援と懸命に綱引を行う同イベントは、市内企業様からも好評を受けています。

◆令和6年度からの新たな事業
今回の特集でもご紹介したとおり、本市における外国人の数は、本市の基幹産業等の担い手をはじめとし年々増加傾向にありますが、言葉や文化、生活習慣の違い等の要因により、これまでのコミュニティの維持・運営が厳しくなってきており、これ以上の公営住宅への受け入れの困難や地域とのコミュニケ―ション等において、様々な課題が生じるようになっています。
そこで、令和6年度からそれらに対応するために、新たに地域おこし協力隊を配置し、住宅の管理とあわせて、地元ボランティアと協力した日本語教室の開催や、雇用企業向けの説明会・交流会の企画・運営といった、外国人の皆様と市民の皆様の橋渡しを行い、共生社会の地域づくりを行っていただくための仕組みづくりを構築してまいります。
同隊の設置により、外国人との共生による多様性・寛容性のあるまちづくりが推進されることが期待されます。

○地域おこし協力隊「多文化共生まちづくりコーディネーター」
垂水市内に在住する技能実習生や特定技能外国人等の外国人と、雇用する事業所、地域住民との橋渡しを行うことを目的とする
(1)外国人との共生社会づくりに関する業務
(2)本市の魅力発信に関する業務
(3)移住・定住の促進に関する業務
(4)その他、多文化共生のまちづくりに寄与する業務

▽求めている人材
・地方創生、地方活性化に関心がある方
・地域住民や外国人の方と柔軟なコミュニケーション・がとれる方
・垂水市に定住してプロジェクトを継続する意思がある方
最大3年間の任用期間 ※選考は終了しています。

今回、取材を通して感じたことは、外国人の皆様は、仕事に対する熱量をしっかりと持ち、垂水市を愛する思いは、私たちと何も変わらないということです。そして、なにより日本語を上手に話す姿はとてもかっこよかったです。また、異国の地で懸命に働き、地元の文化を尊重し生活することは簡単なことではなく、それを支える会社や地域の人たちの温かい心遣いにも感銘を受けました。「住めば都」の言葉のとおり、外国人の皆様がそのように思ってくださる環境づくりが私たちに求められています。日本人と外国人が共生できる社会の実現により、未来ある垂水市になって欲しいと強く願い、今月号の特集とします。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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