■[学校]協和小学校の児童 宮崎県の児童とオンライン交流
3月4日、協和小学校で宮崎県串間市立福島小学校との遠隔合同授業が行われました。これは、垂水市のGIGAスクール構想のひとつである「学びの保障(オンラインによる遠隔合同授業の拡充)」に関する取組みです。当日は、5・6年生が参加し、お互いの地域の特色や学校自慢等を発表し、楽しく交流を深めていました。児童は「串間市のよさをたくさん知ることができ、行ってみたくなりました」と話しました。
■[行事]令和6年鹿屋地域 自衛隊入隊(入校)者壮行会
3月10日、鹿屋市役所で令和6年鹿屋地域自衛隊入隊(入校)者壮行会が開催されました。今回垂水市からは、岩元拓馬(たくま)さん、岩下千里(せんり)さん、森田善丸(よしまる)さんの3人が自衛隊に入隊、入校します。我が国の平和と独立を守る自衛隊は、国防のみならず大規模災害時等においても国民生活を守るべく、多大な貢献を果たしています。「国を守る」という任務を担われ、それぞれのポジションでご活躍されることを、心から祈念申し上げます。
■[行事]「感謝」の思いを込めた第10回たるみず吹奏楽フェスタならびに能登半島地震への義援金贈呈
3月10日、垂水市文化会館で第10回たるみず吹奏楽フェスタが開催されました。同フェスタは、垂水市内で吹奏楽を行う学校・団体が一堂に会する音楽イベントで、垂水吹奏楽団の主催により行われるものです。結成10周年を迎えた同楽団は、これまで、子どもから大人まで幅広い世代が吹奏楽を続けられる環境づくりを行ってきました。今回のテーマは「感謝」で、垂水小学校金管バンド、垂水中央中学校吹奏楽部、垂水高等学校、垂水吹奏楽団、コールエスポワールが参加し、素晴らしい演奏を奏でました。また、会場では、能登半島地震の被災地へむけた義援金の募金活動も行われ、29日に市長室で贈呈式が行われました。今回の義援金は、垂水市社会福祉協議会から日本赤十字社を経て、被災地へ届けられます。垂水吹奏楽団の丸山宏信(ひろのぶ)事務局長は「団員全員が賛同していただき今回の募金活動となりました。募金してくださった来場者の皆様に心から感謝いたします。被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます」と話しました。
■[学校]水之上子ども園の園児と水之上小学校の児童がアユを放流
3月12日、本城川でアユの稚魚放流が行われました。これは、いつまでも豊かで、アユが住み続けられる本城川を維持する目的で本城川のアユを見守る会が企画したものです。当日は、水之上子ども園の園児19人と水之上小学校の児童23人が参加し、約2,000尾の稚魚を放流しました。堀之内彩心(あみ)さん(4年)は「貴重な体験で楽しかったです。アユを食べたことがないので食べてみたいです」と話しました。
■[行事]江ノ島幼稚園の園児 被災地へ募金を送る
3月14日、江ノ島幼稚園の園児が能登半島地震の被災地へ日本赤十字社を通して募金を送りました。同園では、日頃からお誕生日会のおやつ代の一部を「まごころの箱」(募金箱)に入れ、被災地に送ってきました。これは、雲仙普賢岳噴火の被災地へ募金を送ったのを始まりに、30年以上前から行われています。今回は、179,193円を被災地へ送り、園児たちは「ぼくたちの気持ちが送れてよかった。早く困っている人に届いたらいいな」と話しました。
■[行事]先生と教え子の絆が生んだ一万田妙先生の個展 期間内に630人の来場者を魅了する
3月16日から31日までの期間、垂水市市民館で一万田妙(たえ)先生の個展/木目込み人形・古布人形の世界が開催されました。これは、先生の教え子である垂水南中学校昭和42年卒業生有志の皆様が主催したものです。一万田先生は、27歳から木目込み人形の制作を手がけられており、96歳になられた今も制作を続けられています。一万田先生は「私の手遊びのお人形が、教え子たちとの絆でこのように展示されて、本当に私は幸せです」と話しました。
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